生成AI活用で思う「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

青柳恭弘

青柳恭弘

テーマ:テクノロジー

ここ数か月chatGPTを使い倒しており、例としては適切ではないが、ふと頭を過った。
生成AIは人間にどこまで迫れるか?
私たちの仕事さえも奪う存在に今後なりえるのか?

そんな議論も世間で沸騰しており、1990年代に第一期AIブームがあり興味慢心で勉強してみた。その当時は統計 v.s. AIが主流であり統計で導けない回答をAIを使って行った記憶がある。
残念ながら当時のAIは相当なリテラシーが無いと使うことはできず、また、そこからの回答も統計や数学の高いレベルでないと皆目何を記述しているのか、理解できるものではなかった。AIを使う人も回答を解釈する人も専門家に頼らずにはできない代物であった。

あれから30年が経過し、インターネット、スマートフォン、リモートワークなど大きな環境変化、技術進化がもたらせてきた。つい最近までAIは機械学習による相似形認識、音声認識、画像認識、空間認識が主流であり大量に学習を行うことで人間の目、口、耳へ近づける発展があり、主に人が苦手とする仕事である、繰り返し作業において非常に有益なシステムになっている。
2022年のコロナ過において、生活環境が変化し、そんな中chatGPTが世界的バズワードになっていた。但し今回は今までのAIブームとは違う感覚である。
バズワードは盛り上がると消えていく噂話のようなものであり私も今回の騒ぎはバズワードとして捉えていた。
無料とのことで試しに使ってみた。最初は間違いも多くこんなものかと思ったが、どんどん私の情報を食べてもらったら回答も違ってきた。そこで有料に変え関数や他アプリとの連携もやってみると思いの他快適であった。

通常このような連携にはAPIや関数、パラメータの詳細な設定をしないと中々思ったようなことはできないのであるが、ことの他簡単で自分のイメージ通りであった。
楽して仕事したいとは思わないが、今回の生成AI騒動はとても魅力的な騒ぎ方であり、変化をもたらせるものと感じている。

何がどのように良かったかはもう少し試してからお伝えします。
10年後、いや3年後のライフスタイルの変化が楽しみになった。

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青柳恭弘
専門家

青柳恭弘(入札コンサルタント)

EAIラボ

入札情報が検索できる情報サービスの提供や、企業へのコンサルタント、個人事業主へのコーチングを実施。外資系IT会社で新規事業を手掛けてきた経験から、顧客それぞれの利点を伸ばすアドバイスを行います。

青柳恭弘プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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