フルマラソンと一流営業マン
債権回収会社の元・首都圏担当者が一挙公開。
リーマンショック後も同様でした。
不況に群がる任意売却業者の悪質な勧誘手口・・・
不謹慎な言い方ですが、もはやウィルスよりたちが悪いです。
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(例:私達が金融機関にお話しますので大丈夫です!)
⇒無理です。
相手は金融機関です。あなたの確認・許可無しに、相手が誰であろうと個人情報に係る話は一切いたしません。元・金融機関勤務の私が、元職場に聞いても絶対に教えてくれません。
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(例:私達は金融機関との交渉力があるから大丈夫です!)
⇒無いです。
相手は金融機関です。任意売却の業務処理には、様々なケースに沿って全てマニュアルが整っているので、交渉したから何かが認められるという事などありません。「交渉力」という言葉に惑わされないようにしましょう。
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(例:任意売却は特殊で、私達専門業者が実施します!)
⇒1番任せてはいけない相手です。
過去の歴史からも、任意売却専門店による不正や違反は非常に多く、また大手や地元不動産会社に比べて販売力が弱く売却スピードも遅い傾向にある為、多くの金融機関は任意売却専門店を警戒しています。
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(例:私達の販売方法は、近所に知られずに売却できます。)
⇒逆です。わかります。
任意売却では、不動産情報サイトに掲載する事を金融機関から必ず求められます。一般的に不動産情報サイトの閲覧者は、近隣の物件や希望条件に合う物件を見つけると、次に取扱い不動産会社のサイトを確認します。その時、任意売却専門店だった場合すぐに分かりますし、購入希望者のお客様だと不安を感じて買いたいと思いません。
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(例:私達は○○協会・NPOの非営利法人で安心です。)
⇒代表者の名前をネット検索してみましょう。
ほとんどが、同住所か近隣住所の不動産会社代表者としてヒットします。つまり、任意売却の集客を目的とした非営利法人を作っているだけなのです。一般社団やNPO法人は誰でも作れますので。
ちなみに一部では、会員費や加盟料が膨大なボッ〇クリで、一般的な不動産会社は加盟に魅力を一切感じません。
付け加えて言うと、過去に不正で金融機関取引停止処分を受けた悪質な不動産会社が、一般社団法人やNPO法人として名称を変えて集客している業者も存在しています。
上記は、某協会系の加盟募集に関する資料から抜粋した内容です。
あなたの人生が左右される「任意売却」を、お金を払ってでも仕事が欲しいような不動産会社に扱われているのが現実なのです。
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(例:任意売却で残ったローンは月々を安く交渉します。)
⇒無理です。
金融機関は、不動産会社と不動産売買や任意売却について話はしますが、あなたの残ったローンについて話し合う事は一切ありません。また、残ったローンの返済について、月々返済で希望する場合、希望額通りに審査が通る方法を知っている不動産会社なんてありません。
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(例:私達はTVでも取材されていますので安心です。)
⇒間違いです。
メディアは、その会社を取材したいのではなく、住宅ローン問題に直面した人を撮りたいのです。あなたも住宅ローンが払えなくなった人としてTVに出たいですか?そんなこと言ったら弊社でも多数の取材依頼がありますよ。私なら絶対に嫌ですけど。
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(例:私も同じような経験があるので気持ちがわかります。)
⇒いますね、そういう業者。
「私も実家が競売に・・・私も過去に経験が・・・だから、あなたの気持ちがわかるのです。」
・・・???
で、その時、どうやって回避したのですか?どうやって解決したのですか?・・・そこが大切でしょ。
そうなった時に、正しい解決策を追求しなかった人から何を学ぶのでしょうか?
皆様は同情されたいのでしょうか?違いますよね。どうやったら最短で、限りなく浅い傷で再スタート出来るのかという「明確」な答えや手段を知りたい訳です。
私もこの業界の始まりは、身内の任意売却がきっかけです。しかし、悪質な任意売却専門店に騙され多額の借金を残しました。
それでも私は身内を守る為に、残った借金が将来どうなるのかを正しく知る為に、正しい任意売却を知る為に、大手債権回収会社へ転職しました。答えのわかる場所に身を投げたのです。
勿論、身内の将来を守る方法も、任意売却や競売の適切な知識も得た上で、今こうして専門家として活動しています。