住宅ローン滞納発生からの時系列
東京都足立区マンション事例より
東京都足立区のAさん、自営不振から住宅ローン返済が困難になってしまいました。
さて、Aさんの事例を用いて「一般売却」「任意売却」「競売」それぞれ結果の違いを見てみましょう。
「一般売却」と「競売」との価格差は943万円以上も!?
Aさんのマンション査定では、2,800万円前後の査定評価がありました。
住宅ローンの残高は、2,250万円。
「一般売却」や「任意売却」では、不動産会社に売却依頼を行う為に、売却時の諸費用として「仲介手数料」や「抵当権抹消登記費用(司法書士)」が必要です。
近い将来で収入回復の見込みが無いと判断した時、速やかに「一般売却」に踏み切る事が出来れば、売却益として368万9,200円を受け取る事が出来ます。
しかし、依頼先不動産会社が悪質であった場合、ズルズルと「任意売却」の状態まで時間を引き延ばしされ、「延滞損害金」の発生や「管理費滞納の増加」に繋がり、「一般売却」に比べおよそ90万円もの損失が発生してしまいます。
▼下記参考コラム▼
買取を阻止して2,250万円→2,750万円にて売却成功・・
また、万が一「競売」に至ってしまった場合には、「延滞損害金の増加」や「競売予納金」の発生、そして競売相場(一般的に相場×0.65前後)から算出すると、なんとマイナス575万円となってしまい、その支払い義務が残ってしまい大損です。
マイホームを手放す事は、とても辛い事です。
しかし、手放さざるを得ないと判断した時には、いかに「限りなく浅い傷」で解決させるかが大切なのです。
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