魅力溢れるフチなしサブマリーナー入荷!!ロレックス 5513 71年 オールトリチウムをご紹介!!
こんにちは!
コミット銀座の金子です!
皆様、新年明けましておめでとうございます!!
旧年中は格別の御厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
今年もコミットスタッフ一同一丸となりサービス向上に尽力して参ります。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて!皆様!!
先日コミットTVにて2回にわたってインドネシアのバリ島にて開催された「Vintage Rolex Asylum(VRA)」動画がアップされましたが、ご覧いただけましたでしょうか??
今回は私と八木君で参加させていただきましたVRAの超絶モデルをご紹介させていただきます!
VRAはインドネシアのVRコレクターが中心となって開催されるイベントで、世界各国の著名なヴィンテージコレクターやディーラー等、約100名が集まり、自慢のコレクションを披露し、交流を深める世界規模の集いです。
噂には聞いておりましたが、ここには滅多に拝む事ができないオークションクラスの超絶モデルが集結しておりました!!
極一部のご紹介にはなりますが、間違いなく見る価値がある超絶モデルばかりになりますので、お好きな方は是非ご覧ください!!
先ずは初代ミルガウスRef.6541を2本ご紹介!!
回転ベゼルとスムースベゼル、2種類採用されていた、Ref.6541ですが、まさか同時に2本も見る事ができるとは、、
ワッフルダイヤルにオリジナルのドルフィン針、稲妻針が迫力満点で超カッコ良かったです!!
回転ベゼルの個体は絶妙にトロピカルエイジングしており、スムースベゼルの個体は抜群のコンディションを維持しておりました。
お次はステラダイヤルのデイデイト2本の登場です!!
ステラダイヤルは海外オークションではまだ見る事ができますが、実際に手に取ってみる事はコレクター様の知り合いがいない限り、なかなかできない希少ダイヤルですね!
今回拝見させていただいたモデルはRef.18238/ピーチカラーとRef.18239/レッドカラーのステラダイヤルです。
中でもこのピーチカラーのステラダイヤルは超希少で、レッドカラーやグリーンカラーのステラダイヤルよりもレア度は上だと仰っておりました。
どちらも透明感があって本当にキレイなお色でしたね~。
状態は2本ともパーフェクトコンディションと言って良いほど、抜群のコンディションを維持しておりました。
お次はシードゥエラー/Ref.1665のCOMEXになります。
ダイヤルはセンタースプリットの前期ダイヤルですね!
裏蓋はロレックスロゴがストレートに入るタイプで、極めて若いロットの個体でした。
オーナー様はポールニューマン等に比べCOMEXは、まだまだ過小評価されているように思えると仰っておりました。
需要という点ではポールニューマンに軍配が上がりますが、COMEXの極めて少ない生産本数という点で考えると、今後、更なる評価が入ってくる可能性は大いにありますよね。
この個体はMK3のゴーストインサートやダイヤルコンディションも非常に良かったですが、
迫力満点の極太のケースが滅茶苦茶カッコ良かったです!
お次はイギリス海軍の為にロレックスが特別に製造していたミリタリーサブマリーナ、通称ミリサブの登場です!
分刻みの目盛りが全周する特殊なベゼル、ソード型の針、6時位置のサークルTマークや固定式のバネ棒が特徴のモデルですね!
こちらは”Ref.5513/5517”のダブルリファレンスのモデルで、ダイヤル、夜光、ケース等、トータルコンディションが素晴らしい個体でした。
こちらはサブマリーナー金無垢モデル”Ref.1680/8”の青サブになります!
国内では見る機会が激減している4桁サブ金無垢モデルですね。
アプライトクラウンにフジツボインデックスが特徴的なモデルですが、この個体はダイヤルに唯一無二の絶妙エイジングが入った奇跡の個体でした!!
経年により全体的に劣化が入っておりますが、マット感がより強くなり、純粋にこれはこれでカッコイイと思えるエイジングですね。
何よりエイジングダイヤルとエメラルドグリーンに変化したレターが絶妙に相まっており、もはや芸術と言えるレベルのオンリーワン個体でした!
4桁金無垢サブマリーナー繋がりでお次はこちらの個体をご紹介!
Ref.1680/8の黒サブ金無垢/KHANJARです!!
このモデルはオマーンの君主であるスルタンから要請を受けて製作されたモデルでオマーンの伝統的な短剣であるKHANJARをあしらった国章が6時位置にプリントされておりますね!
この黒サブKHANJAR金無垢モデル、出回りは4,5本のみだそうです。
凄~。。
海外オークションでもなかなかお目にかかれないレベルのド級モデルですね。
ダイヤル、ケースコンディションが抜群に良く、超絶カッコイイ、記憶に残る逸品でございます。
さて!!ここからはデイトナの超絶モデルをご紹介します!
こちらは第3世代/手巻きデイトナの金無垢モデル、Ref.6265/8になります!
この個体も状態が凄まじかったですね。
ただでさえ数が少ない金無垢手巻きデイトナで、このようなノンポリ/トップコンディションの個体をお目にかかる事はほぼできません。
裏蓋シールも完璧な状態で残っておりましたね。
ブレスの装着跡がない為、もともと革ベルトのモデルであろうとオーナー様は仰っておりました。
人気のブラックダイヤルでトップコンディション、付属品もフルセット、このような個体があるなんて、、ただただ私は驚きました(笑)
お次は手巻きデイトナの中でも玄人が好むモデルRef.6240です。
第三世代の手巻きデイトナのプロトタイプと言われるこのモデルも、1965年頃~1967年頃までの短い製造期間という事だけあり、市場ではなかなかお目にかかれません。
スクリューダウンのプッシャーが装備されておりますが、明らかに第三世代の手巻きデイトナとは違うオーラを醸し出している所が良いですね!
この個体はスモールのデイトナロゴが激渋のブラックダイヤルはインダイヤル含め、非常にキレイな状態を維持しておりました。
インダイヤルの針も第一世代の初期針がしっかり付いており、これまたカッコ良かったです!
お次はポールニューマンです!
プラスチックベゼルが装備された第一世代/Ref.6241の白文字になります。
VRAではポールニューマンも沢山見る事ができましたが、この個体は夜光の欠落も見当たらずダイヤルコンディションがずば抜けて良かったですね。
このような状態が良いポールニューマンは需要がグンと上がる為、なかなか見つからないんですよね、、
ケースコンディションも良く、手にした時の印象が非常に良かった個体です。
はい!ラストはDesert Eagleと呼ばれるUAE軍の超希少手巻きデイトナ”Ref.6263”です!!
本来は王冠ロゴの下の12時位置に”ROLEX OYSTER COSMOGRAPH”の表記がありますが、その位置に大胆にもUAE(アラブ首長国連邦)の象徴である紋章が入る超希少デイトナですね!!
製造本数は圧倒的に少なく、シルバーダイヤルのみに存在するモデルですが、エナメル装飾で入るデザートイーグルの紋章は滅茶苦茶カッコ良かったです!
このようなモデルを手に取って見れるなんて、、
このモデルも途轍もないオーラを放った超絶手巻きデイトナでございました!!
如何でしたでしょうか??
本当にどのモデルも超絶モデルばかりで最高にカッコ良かったですね!!
実際に参加させていただき感じた事は、皆様本当に優しい(涙)、そして時計に対する情熱が半端じゃないという事です!
このような素晴らしい会に参加できた事に感謝です!!
また参加できるように私もパワーアップして参りたいと思います!
ではまた!!
コミット銀座
エグゼクティブ アドバイザー
金子剛