ドッジボール大会は「見えない力」で支えられている
第一期生にとって、最後の都大会。
目標はただ一つ。
「全国大会出場」。
ここまで何年も積み重ねてきた努力。
勝つために磨いてきたアタックとキャッチ。
何度も悔しさを味わいながら、それでも前を向いてきた子どもたち。
しかし、結果は――届きませんでした。
会場に潜む“悪魔”
- 緊張
- 焦り
- いつもと違う空気
- 観客の視線
- 「負けられない」という重圧
普段なら取れるボールが、手につかない。
普段なら決められるアタックが、わずかにズレる。
思い通りのプレーができない。
これこそが、大会という舞台に潜む“見えない敵”です。
技術だけでは勝てない理由
ドッジボールは技術のスポーツです。
しかし、都大会以上になると
勝敗を分けるのは「心の安定」です。
どんな状況でも、
- いつも通りキャッチできるか
- 冷静に判断できるか
- 仲間を信じ続けられるか
それが勝敗を分けます。
今回、第一期生は全力を出しました。
しかし、「いつも通り」を出し切ることの難しさを、最後の舞台で学びました。
叶わなかったからこそ、残るもの
全国大会は叶いませんでした。
でも、彼らが経験した
- 大舞台の緊張
- 思い通りにいかない悔しさ
- それでも最後まで戦い抜いた時間
これらは、確実に財産です。
勝つことだけが成長ではありません。
「思い通りにいかない中でどう振る舞うか」
ここにこそ、本当の成長があります。
指導者として思うこと
私は改めて感じました。
技術指導だけでは足りない。
心を整える練習も必要だということ。
- 大きな舞台でも平常心でいられる力
- 失敗しても次の一球に集中できる力
- 仲間を鼓舞できるリーダーシップ
これらを育てることが、次の世代への課題です。



