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恐るべし漢方薬

原口孝志

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漢方薬では、アサのすべてが薬になる
漢方薬として、アサをみると、最も多用されているされている種子(麻の実)は
麻子仁,火麻仁など呼び名があり、いずれも薬用となっている。
七味唐辛子にも入っている。

整腸作用のある便秘薬であり、老人、子供などの体力を消耗した人に用いられる。
成分から見ると、便秘解消は、マグネシウムと脂肪酸の豊富さで、疲労回復などの効果は栄養価の高さによるものと考えられる。
その他 花はリウマチ、雌株は鎮痛、てんかん、不眠症,皮は打撲傷、破傷風等‥・

西洋医学のよるエビデンスはこれらのアサの薬効を少しずつ証明している段階といえる。CBDが分からなくても、内因性カンナビノイドの存在を知らなくても臨床実践による漢方薬の知の体系は侮れない。

カンナビノイドの科学 日本臨床カンナビノイド学会

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原口孝志
専門家

原口孝志(CBD製品開発コンサルタント)

株式会社CANLIFE

大麻草由来の次世代成分、CBDに精通し、大学研究機関との共同開発により、全国で先駆けて水溶化に成功。自社製品の開発・販売経験をもとに、CBD製品づくりをサポートし、企業価値を高めます。

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