Mybestpro Members

原口孝志プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

製薬会社から見たカンナビノイド

原口孝志

原口孝志

特許と開発費用
新薬開発の新規性(特許)
新薬開発とは、数百万種類の化合物から、目的に合った化合物の薬効を動物実験やヒト臨床試験で評価しなくてはならない。
が、植物カンナビノイドはすべて科学構造が明らかにされているため、新規性が無い(特許にならない)。
製薬会社から見ると全く魅力がない。また、新薬の研究開発・承認に非常に時間とコスト(数十年、500億円程度)がかかる。
これに挑戦したのが、イギリスのGW製薬とオルターファーマ社ですが、イギリスでは医薬品許可にならず、2005年にカナダでサティベックスが医療品認可、その後、2007年に日本の大塚製薬と共同研究を提携し、大塚製薬は、がん疼痛治療剤サティベックス
米国における開発・販売に関するライセンス契約を締結しました。
日本でも、カンナビノイドの無限の可能性
を追求している大手の製薬会社がいることは、頼もしい限りです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

原口孝志
専門家

原口孝志(CBD製品開発コンサルタント)

株式会社CANLIFE

大麻草由来の次世代成分、CBDに精通し、大学研究機関との共同開発により、全国で先駆けて水溶化に成功。自社製品の開発・販売経験をもとに、CBD製品づくりをサポートし、企業価値を高めます。

原口孝志プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

付加価値の高いCBD製品づくりを導くコンサルタント

原口孝志プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼