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お笑いコンビ「あっけらかん」が、笑顔と驚きを融合したエンターテインメントを展開

会場に笑顔を広げ、誰もが楽しめるショーを届けるお笑い芸人

久保秀次

久保秀次 くぼしゅうじ
久保秀次 くぼしゅうじ

#chapter1

マジック漫才やシャボン玉ショー、サイエンスマジックショーを通じてイベントを演出

 「笑顔と驚きが融合したエンターテインメントで、心に残る思い出づくりをお手伝いします」と話すのは、お笑いコンビ「あっけらかん」の久保秀次さん。

 相方の渡辺繁さんと一緒に、軽妙な掛け合いで手品やイリュージョンを繰り広げるマジック漫才や、光と音楽を組み合わせた幻想的なシャボン玉ショー、不思議な科学現象で好奇心を刺激するサイエンスマジックショーなどを手掛けています。

 「屋内・屋外どちらも承っています。観覧が中心のステージ形式、実験に取り組んだりする観客参加型、ワークショップスタイルなど、催しの趣旨やターゲットなどに合わせてプランニングします」

 遊びを通して子どもの能力を育成する、知育レクリエーションインストラクターの資格を有する久保さん。失敗を恐れず、挑戦する意欲などを引き出す知識を生かし、誰もが安心して楽しめる「心理的安全性」にも配慮。分かりやすい演出で、ワクワクと心が躍る体験を提案しています。

 「お客さまの年齢や会場によって演目を変えています。例えばこぢんまりした教室と大きな体育館ではパフォーマンスの見え方が違うので、大規模な空間では後ろの人にもアプローチする派手な動きを取り入れ、園児向けでは火を使わないといった安全面も考慮しています。BGMもその日の様子に適した曲を選ぶなど柔軟に調整し、場を盛り上げています」

 地域のお祭りや学園祭、結婚式やPTAのクリスマス会、幼稚園・保育園・高齢者施設の催事に対応。企業の創立パーティーなどにも赴き、従業員らが集うことでコミュニケーションの活性化やチームビルディングにつなげています。

#chapter2

その場の空気を変え、観客との距離感が縮まるマジックにひかれショーの道へ

 宮崎県都城市出身の久保さん。「人前で表現したい」との思いで、高校時代は演劇部に所属し、東京の大学に進学後も演技に身を投じました。

 「お芝居では、自分とは違う人物になりきることができます。演じることも好きでしたし、お客さまから反応があることにも心をひかれました」

 大学卒業後は演劇・お笑い・声優の三択で迷い、最終的に「小さい頃から好きだったことを」と芸人の道へ。芸能プロダクション大手の吉本興業の養成所・NSC東京校に入ります。

 「幼い頃から、爆笑をさらうバラエティー番組を見て育ちました。ユーモアに富んだトークや、ヒットギャグを次々と生み出すタレントさんに憧れていました」

 2009年に「あっけらかん」を結成。劇場でネタを披露するも、初対面の観客に笑いを届ける難しさを痛感します。

 「漫才やコントは、ボケとツッコミを演じながら起承転結のストーリーを展開し、オチをつけます。お客さまが、私たちがどういう人間で、どんな役割を果たしているかをご存じないと、意図が伝わりにくいんです」

 試行錯誤する中、目にしたのがマジックショー。面白さは何かと悩んでいた久保さんに転機が訪れます。

 「マジックは一瞬でその場の空気を変えることができます。自分が何者かを説明する必要もなく、目の前の事象がすべて。お客さまとの距離が一気に縮まるのが魅力でした」

 独学でテクニックを習得し、ショーで生計を立てるべく方向転換。ピエロなどに扮する大道芸にも活動の幅を広げました。

久保秀次 くぼしゅうじ

#chapter3

一体感を大切に目の前のショーに全力投球し、誰もが夢中になれる時間を

 30年にわたる芸歴の中で、数々の案件を請け負ってきた久保さん。特に記憶に残っているのは、福島県の只見町が開催する「只見ふるさと雪まつり」だとか。

 「初めて参加したとき、有名な演歌歌手の次が私たちの出番でしたが、歌が終わると、満員の会場からすーっと人がいなくなったんです。ガラガラの状態にショックを受け、悲しかったですね」

 意気消沈せず、自らを鼓舞してショーを完遂。主催者の期待に応えることで翌年以降も声がかかり、気づけば10年以上通う縁となり、只見町のふるさと大使も務めました。

 「観客に興味を持ってもらえるだろうか」「集客できるだろうか」など、打ち合わせを重ねて主催者が抱えている不安点を共有。豊富な経験値で多くの人に喜ばれる企画を練っていますが、新たな気づきを得る日々だと言います。

 「福祉施設のイベントで、笑わない方がいらっしゃいました。出し物が気に入らないのかと戸惑っていると、介護士の方から『あの方が少し口角を上げるのは、すごいことです』と言っていただき、反応の仕方は人それぞれだと学びになりました。高齢者の方は人生の先輩。少しでも前向きに過ごしていただけるよう、励ましの気持ちで臨んでいます」

 毎回、目の前のショーに全力投球。細やかな心づかいで信頼関係を構築し、全国から寄せられるオファーに応えています。

 「大切にしているのはライブの一体感です。皆さまが『わぁ!』と歓声を上げ、夢中になれる時間をお届けしたいですね」

(取材年月:2026年6月)

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久保秀次

会場に笑顔を広げ、誰もが楽しめるショーを届けるお笑い芸人

久保秀次プロ

お笑い芸人

あっけらかん

30年の芸歴と豊富な現場経験を生かし、マジック漫才やシャボン玉ショー、サイエンスショーを披露。打ち合わせから丁寧に対応し、会場や客層に合わせて演目を調整し、催しに応じたステージづくりに努めます。

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