SNSでブランディング・ショート動画の内製とTMP共同動画戦略
「最近、SNSに載せる縦型動画の依頼が増えてきました」「30秒で“面白く”“ノリよく”“バズる感じで”と言われます」でも、ちょっと待ってください。
その動画、“伝えるべきこと”が抜け落ちてませんか?そして、作っているあなた自身も、本当に満足していますか?
今回は、動画制作者としてのプライドをかけた“苦悩”と“反撃”をテーマに、SNS全盛の今だからこそ考えたい、企業動画のあるべき姿についてお話します。
1 SNS動画=「安くて早くて面白い」が正義?
TikTok、Instagram、YouTube Shorts…。いまや企業もSNS動画に参入し、「とにかく目立て!」「面白ければOK!」のノリが主流になっています。
社長が踊ってみた
工場の音でビート作ってみた
社員が全力ギャグ
たしかに、バズれば話題になります。でも…それ、会社の“信用”と関係ありますか?売上につながってますか?5年後も、その動画を社員が誇れると思いますか?
2 動画屋、思わずあんぐり。
SNS運用会社やインフルエンサー出身の若手が、「バズる動画、作れます!」「編集1本1万円でOKです!」と堂々と営業する時代。カット割りもトレンドも巧み、制作スピードも速い。でも、その中身はというと――「え?中身これだけ?」「伝えてるのは“面白さ”だけじゃない?」長年、企業のPRやドキュメンタリーに携わってきた動画屋としては、「笑って終わり」でいいのか?と、心の奥でモヤモヤしてしまいます。
3 安く・早く・映える”の先に、何がある?
もちろん、SNS動画が悪いわけではありません。“入り口”としては抜群に効果的です。ただし、それだけでは企業の価値は伝わりません。
本当に伝えるべきは、会社の“想い”や“空気感”、働く人たちの“表情”や“ストーリー”のはずです。
SNS動画は「入口」。でも、その先にあるべきは「本質を伝える動画=ブランディング動画」です。
4 企業が「映像で伝える」意味を、もう一度考えよう
企業動画は、「何を売ってるか」ではなく、「なぜこの会社で働くのか/頼みたくなるのか」を映すものです。
たとえば──
社長の言葉の温度
現場で働く人の“眼差し”
お客様が信頼している理由
こうしたものは、1分のSNS動画では伝えきれません。だからこそ、“映像設計”が必要であり、それをできるのが私たち「動画屋」の誇り」なのです。
5 「動画屋の反撃」ここからです。
「バズらないかもしれない。でも、信頼は積み重なる」「面白さは一過性。でも、“会社らしさ”は蓄積する」「誰が撮っても同じように見える動画じゃなく、“らしさ”が滲み出る動画を」
私たち動画屋は、安さでも派手さでも勝負しません。“らしさ”を掘り出し、映像で可視化する職人として、企業の価値を伝える仕事をしているのです。
まとめ 「動画屋」は“伝える設計士”である
いまこそ、動画制作者が自らの役割を再定義するときです。撮影や編集だけではなく、その企業の“想い”と“信頼”を形にする「設計士」になる。
「安い」「早い」「面白い」だけの動画に振り回されず、“伝えるべき本質”を丁寧に可視化する仕事に誇りを持ちましょう。
企業の皆さまへ|「ただの動画」から「信頼される映像」へ
東京メディアプロデュース(TMP)では、企業の“らしさ”や“想い”を整理し、ブランディングにつながる動画制作を一貫してお手伝いしています。「SNS動画は作ったが、成果が見えない」「短くても、ちゃんと伝わる動画にしたい」「若手の制作チームをプロがサポートしてくれるなら…」
そんなご相談も歓迎です。まずは一度、“動画屋”に語ってみてください。
お問い合わせ・無料相談はこちらから あなたの“らしさ”を、一緒に見つけましょう。TMP(東京メディアプロデュース)お問い合わせまで



