阿南市長生町K邸 外壁塗装
今日(3月18日)は、天気予報の発表どうり、午後から雨でした。
当社は足場を雨が降り出すまで組み、残りは明日にして本日の仕事を終わりにしたのですが、帰る途中で雨が降っているのに外壁を塗っている現場や、外の車庫の軒天を塗っている現場を見てしまいました。
当然、雨が降っているのに外壁を塗るのは論外ですが、直接雨に濡れない軒天はいいのでしょうか?
答えは、ダメです。
塗料に寄りますが、湿度が80%〜85%以上で塗装不可、5度以下も塗装不可となっています。
部屋内なら湿度も変わると思いますが、外は雨が当たらなくても降っていれば湿度は80%以上は有り、塗料の性能を100%引き出す事が出来ません。 (残念です。)
外の車庫の軒天を塗っていた塗装屋さんを辞めて、知り合いの塗装屋さんに勤めた職人が良く教育され腕も良いので、良いイメージを持っていたのでビックリでした。
昨日は、午後6時頃まで屋根の板金部の錆止めを塗っていたのもビックリ! (自社の看板を掲げているのに・・・。)
次の日、雨が降る確率が高ければ、屋根の塗装はダメです。下塗りも・・・。
夜露が降りたり、霜が予想される場合は午後3時までに作業を終えなければ塗料の性能を発揮出来ません。
正しい知識を持った職人さんに工事を依頼される事をおススメします。