早めのお仕度 のすすめ
2月も半ばを過ぎると、「子供の卒業式に何着て行こう?」と悩み始めるお母様方も少なくないようです。
「着物は持っているけれど、朝も早いし洋服でいいかな・・・」とお考えでしたら、もったいない!
卒業式にはぜひ着物でご出席していただくことをおすすめいたします。
***おすすめする理由***
①長く着られます。
洋服に比べると流行のスパンが長いので、3年後6年後の卒業式にも同じモノが着られる確率は高いです。
さらにうれしいことに、多少(あくまでも、多少の、ですが)体形の変化があっても「きつくて着れない」ことはありません。
②温かいです。
春とはいっても、卒業シーズンはまだ肌寒い日も多く、式場や会場では時間が経つにつれ足元から冷え冷えしてくることもあります・・・
着物は絹を重ねて着る【重ね着ファッション】ですので、とても温か!
保温性の高い肌着を着たりレギンスを履いたりしていても、外からは全くわからないので、寒がりの方には助かります◎
③人とかぶりません。
着物や帯は、形はどれも同じですが、同じ色同じ柄のモノを持っている、または、同じ学校の卒業式に着て行く、ということはほぼありません。
でjは、卒業式にはどのタイプの着物がふさわしいのでしょうか?
学校の雰囲気や地域性によっても微妙に違ってきますが、一般的には
■控え目な雰囲気の訪問着に袋帯
■付け下げに袋帯
■色無地に袋帯
のいずれかに
■フォーマル用の帯締め・帯揚げ
を合わせます。
バッグは和洋どちらのものでもシンプルなものならOK!
卒業式の主役はお子様で、お母様はあくまでも付き添いです。
目立ちすぎず、地味すぎない着物スタイルでぜひお出掛けくださいネ!