物価高騰と生活への影響~見直し案
皆さんこんにちは。
緑内障について調べる機会があったので、少し書いてみます。
今の時代、スマホも例外なく関係しているので、この機会に一緒に予防について確認しましょう。
緑内障について調べる前に持っていたイメージは、どこか遠い将来の病気みたいな感じでした。
先週のことですが、父が眼科でお世話になっているので、その送迎の付き添いで眼科に一緒に行きました。
私も視力が下がって辛く感じていたので、眼鏡を新調する目的で診てもらおうと、ついでのような軽い気持ちでお願いしました。
そしたらその気持ちとは裏腹に、眼圧が高いと指摘を受けました…。
この時の検査では、L:22mmHg / R:17mmHg でした。
診て頂いた先生曰く、15mmHgまでが適正値とのお考えのようでした。
それでは、眼圧が高いとどうなるのか?と尋ねると、眼圧が高いと将来的に緑内障のリスクがあるのだそうです。
目は特に重要なので、軽くショックを受けたのですが、このことが原因で少し調べるキッカケになりました。
・緑内障とは
緑内障は、別にめずらしい病気ではなく、日本人の失明原因のワースト1位のようです。
似たような目の病気に「白内障」がありますが、これとはまったく別の病気です。
緑内障の種類にも幾つかありましたが、その中から今回はメジャーなものを取り上げてみました。
緑内障発症の原因で主なものとしては、視神経がダメージを受け、神経線維が徐々に減ることで起こるそうです。
眼の神経線維が減ると、その線維が担っていた視野の部分が見えづらくなっていき、進行すると見えない範囲がどんどん拡大して視野が狭くなります。
・緑内障の因子
次の項目に当てはまる人は、日頃からの注意が必要のようです。
・40歳以上
緑内障は加齢とともに発症リスクが高くなります。
・眼圧が高い
眼圧が上昇すると視神経が障害されて、緑内障を発症することがあります。
検査では、眼に空気をあてて眼球の固さを計測します。
以前は、正常な眼圧の上限は10mmHg~21mmHgと決められていたそうですが、現在では平均値という意味合いが強く、眼圧が高い=緑内障(眼圧が低い=緑内障ではない)とは限らないみたいです。
※私は検査結果が22mmHgだったので、少し微妙な印象を受けましたが、将来のリスクを減らしたい気持ちに相違はありません。
・高血圧、低血圧
高血圧の人は、血管が収縮するので血流が悪くなることで、緑内障を発症する可能性が高くなります。
低血圧の人も、身体の隅々まで血液を届けることが困難なため、眼に必要な酸素や栄養が不足し、視神経に影響が出て緑内障を発症する可能性があるようです。
※私の祖父は昔から貧血気味だったので、恐らく低血圧だったものと考えていますが、白内障と緑内障の両方を患いました。
・強い近視
分かり易いイメージとしては、正視の眼球は正円のような丸い形をしていますが、これと比較して、近視が強い場合には、眼球はタマゴみたいな楕円の形になり、その分の神経や血管が引き延びた状態になり、緑内障のリスクが高くなるそうです。
・血縁者に緑内障の人がいる
緑内障は遺伝との関係が明らかになっているようで、血縁者に緑内障の人がいる場合は発症する可能性が高くなります。
緑内障の予防
普段の生活の中で、予防出来そうなことを考えてみました。
・瞼の上から眼を強く押さない
疲れ目などの時に、瞼の上から眼を強く押している人もいますが、眼の神経線維や血管がダメージを受ける可能性があるので、絶対にやってはいけません。
そのようなダメージが原因で、緑内障になる可能性があります。
・眼の血行や血流を改善する
眼の血行や血流をよくするため、瞼の上から眼を温める。
温まるアイマスクみたいな物も販売されていますが、私が試したのは、蛇口から適温のお湯を出しながら、それを手で受けて、瞼を閉じた状態の眼を1分ほど温めてみましたが、この方法で眼の血行や血流がよくなり、疲れ目がかなり楽になるのを実感できました。
・指圧、マッサージ
これも眼の周辺の血行や血流をよくするために試してみました。
こめかみから、こめかみの下の少し凹んだ部分『こめかみのくぼみ』、それから耳の上までの、丁度メガネのフレームが通っている部分の周辺を、指で軽く指圧したりマッサージしてみました。
特に『こめかみのくぼみ』については、軽く指圧しながら頭の後ろに引っ張ることで、一時的なものと思われますが、視力がほんの少し回復した感じでした。
・PC、スマホ、タブレットで、ブルーライトを軽減する
ブルーライトは網膜や角膜上皮細胞(角膜の最も外側にある細胞)に影響を与えるということが、近年の研究でわかっていますので、カットしたり軽減する方がよいと考えられます。
また、ブルーライトが不眠とも関係しているとのことで、スマホなどは就寝前の1時間くらい前から見ない方が良いとされ、寝る前に布団の中でゴロゴロとスマホを見るのが、もっとも良くないようです。
ブルーライトを軽減するために、誰でもすぐに試せる方法としては、
Windows PCは「ディスプレイ設定」から「夜間モード」にすることで、白色が少し黄色くなり軽減されます。
スマホやタブレットは「ブルーライトカット」というのが「上部のメニュー」に格納されていたり、あるいは「設定」の中にありますが、もし無ければ、PCと同じように「夜間モード」が選べる機種もあります。
何はともあれ、目(眼)から受ける情報は80%以上だと言われており、目の健康はとても大事ですね。
皆さんも、日頃からのケアをお忘れなく。
このようなコラムが、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。