清水の舞台から足が滑って落ちた感じの先行投資

田中義治

田中義治

テーマ:ビジネス

皆さんこんにちは。
事業の先行投資って、なんだかハラハラ、ドキドキ、ヒリヒリするものですよね?
なんせ先のことは海の物とも山の物とも分らないですし、一般的に新規事業の成功確率は10%程度と言われ、投資回収期間のこともありますからね。
そんな中、私も同じように数日間悩んで決めた先行投資があります。

規模は数百万円で無茶苦茶高いというわけではありませんが、それでも中小企業にとって、数百万というのはそれなりの金額です。
それに、補助金も助成金も貰っておらず、銀行融資も受けていない為、完全に持ち出しの「真水」です。(汗)

ああ、、、老後の資金が…(な~んてw)

冗談は横にそっと置き、今回の投資対象は開発に必要なハードウェアです。
なんせグラフィックボードが高過ぎなんですよね…。
もちろん、昨今の円安も大きく影響していますが、それ以外にも国力低下も否めないと思います。
かつて日本が、経済的に優位性を持っていた時代は、最先端の部品を強引にでも大量に引っ張ってくる力があったからです。

さてさて、品薄で単体で手に入らないということで、筐体ごと購入となり割高になってしまったのですが、
どれを選んでも高くつくので、それなら数万円高くても格好良い物にしようと考え、結局これにしました。
PC
これ1台で軽自動車が買えるのだから、恐ろしい話ですよね。
他にも色々と経費が掛かるので、清水の舞台から足が滑って落ちた感じでしょうか?(笑)

まだ物品到着まで日数が掛かりますが、今はワクワクで待ち遠しいです。

何気に言いましたが、この「ワクワク」というのが一番大事なんですよね。
それは、ワクワクするものであれば、多少しんどくても頑張れる原動力になるからで、その先にある未来を早く見たいので、一生懸命ハードルを越えようと努力するものだからです。
逆にワクワクしない仕事は、もっとストレスも溜まります。

当然ながら金銭的な問題も絡むことなので、こと仕事に関しては難しい面も多々ありますが、それでも同じしんどさなら、ワクワクする方が圧倒的に楽しいですよね?
それとココだけの話ですが、脱サラして起業を決意した25年前、最後の最後に自分に問うたのは、、、「ホームレスも辞さない覚悟があるか?」でした。
当然、それを許容した延長線上に今があるのですが、先のことは終わってみるまでどうなるかは誰にも分りません。
それでも一度決意して今がある以上、初志貫徹でワクワクする仕事をしながら生きて行きたいものです。

このようなコラムが、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。

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田中義治
専門家

田中義治(ITコンシェルジュ)

株式会社ハルシステムコンピューター

多種多様な経験を通じて、貴重な学びと豊富な実績を積み重ねてまいりました。クライアント様の課題には常に真摯に向き合い、解決の先にある成功の喜びを、共に分かち合えることを目指しています。

田中義治プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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