自分らしい未来を守るために 任意後見人制度のススメ
「成年後見制度をご存じですか?」このようなポスターやチラシを目にする機会がふえました。
成年後見は「認知症などで判断能力が不十分になった人の代わりに、銀行へ行ってお金を下ろし、老人ホームの契約や支払いをする後見人を選び、その業務を家庭裁判所が管理」する公的な制度です。
後見の語源は歌舞伎とされ、陰に陽に動き回る後見さん(黒子)は主役=本人を引き立てる非常に重要な役割を担っています。
「本人だったらこうするだろうなぁ」と考えながら支援してくれる良い後見人がつけば、認知症や知的・精神障がいがあっても本人の気持ちとお金が活性化します。
生きとし生けるもの、誰もが老化します、生まれながらの障がいもあります。
一言で後見といっても「後見される人・後見する人・後見につなぐ人・取引する人」と関わり方は様々です。
この連載を通じて「みんなが幸福を感じ続けることができるウエルビーイングな後見」を考えています。
みんなの後見センター
「みんなの後見センター」は、
自由自在に生きるために新しい後見のカタチをつくる場。
後見される人の視点から“本来の後見の在り方”を探求しています。
みんなが集まり、学び、考え、そしてつながる。
みんなのために開かれたオープンなスペースです。
個別相談も承ています。
◎成年後見に関するトラブル対応「後見でお困りの方」
◎成年後見を使わないで何とかする方法や成年後見の上手な使い方支援「後見の利用をお考えの方」
◎おひとり様で頼れるひとがいなくて不安な方
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