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シトロエンC4ピカソ 左リア損傷を部品交換なしで修理した事例

遠藤修

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テーマ:ボディーメンテブログ



今回お預かりしたのは、シトロエン C4ピカソです。

左リアドアからクォーターパネル、さらに下回りの樹脂パーツにかけて、駐車場などで擦ってしまったことによる損傷が確認できる状態でした。



写真をご覧いただくと分かる通り、
左リアドア下部の線キズ
クォーターパネルの擦りキズ
サイド下部樹脂パーツへのダメージ

と、複数箇所にわたる損傷内容です。
大きな凹みはありませんが、そのままにしておくと全体の印象が大きく損なわれてしまいます(・・;)



今回は「出来る限り部品交換はせず、修理で綺麗に仕上げたい」というご要望をいただきました。
そこで各パネルの状態を丁寧に確認したうえで、



鈑金修正
下地処理
塗装
最終仕上げ



という工程で作業を進めています。



C4ピカソは一見シンプルなデザインに見えますが、実際は面構成がとても繊細なボディを持つ車種です。
パテの入れ方や研ぎの工程を誤ると、光の当たり方によって歪みや違和感が出やすくなります。
そのため今回は、元のボディラインを強く意識しながら、慎重に修正作業を行いました。(`・ω・´)

塗装後は、周囲パネルとの色味や艶感を細かくチェックしながら最終仕上げを実施。
あわせて下回りの樹脂パーツについても質感を整え、全体として自然な仕上がりになるよう調整しています。

完成後には、
「どこを直したのか分からないですね」
というお言葉をいただける状態に仕上がりました(^_^)



小さな擦りキズや線キズであっても、車全体の印象は想像以上に変わります。
特に輸入車はボディラインの美しさが魅力のひとつ。
早めの修理と丁寧な仕上げが、長く綺麗に乗り続けるための大切なポイントだと考えています。(^^)

シトロエンをはじめ、輸入車のボディ修理やメンテナンスもお気軽にご相談ください。
車両の状態やご要望に合わせた、無理のない修理方法をご提案いたします。

代表:遠藤

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来年から、日々の整備やお客様対応に、
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遠藤修
専門家

遠藤修(自動車整備)

GLOBAL CARS (有)オートサービスエンドウ

1台1台じっくり向き合い、高い精度の点検整備を提供。国産車はもちろん、あらゆる輸入車の整備ノウハウと専用機器を保有する。県内随一の対応力をもったモータースとして支持されている。

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