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遠藤修プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

左ハンドル車のサイドガラス損傷と意外な構造

遠藤修

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テーマ:ボディーメンテブログ

アメ車から軽貨物まで~ふり幅大きめのガラストラブルの事例紹介です。

今回はアメ車から軽貨物まで幅広い車種が対象となりました(^_^)

当社でもご相談が多いガラス損傷。

特に地域柄、草むらが多く草刈り頻度が高いため、飛び石によるトラブルは決して珍しくありません(-_-;)

今回対応したのは、ダッジ デュランゴとミニキャブという対照的な2台。



どちらもガラス損傷のタイミングが重なり、まさに“ふり幅大きめ”の案件となりました!

デュランゴは運転席側の合わせガラスに分かりにくいひびが入り、通常であればフロントガラス以外は強化ガラスなので“粉々に割れる”のが一般的ですが、今回は合わせガラスだったため粉々にはならず、ひびだけが残る特殊なケースでした、保険会社も現車確認に来るほどのケース。

結果、運転席ガラスだけで税別23万円という高額部品となりました。



アメ車らしい堅牢さゆえの仕様ですが、コストはなかなかのインパクトです(^_^;)

ちなみにデュランゴのようにフロントと前席ドアが合わせガラスでも、後席ドア・リアクォーター・リアハッチは強化ガラスのままになっています。

万が一の水没時は、この強化ガラスを割って脱出できる構造になっているため安心です(豆知識)





一方のミニキャブは、車検時に小さな飛び石跡を発見。



営業車ということもあり、安全面を考慮してフロントガラス交換を実施。



ドラレコのみ装着の車両でしたが、作業は車検と同時進行でスムーズに完了しました。



当社では乗用車から商用車、輸入車まで幅広く対応しており、ガラス関連のご相談も随時受付しています。

(代表:遠藤)


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遠藤修
専門家

遠藤修(自動車整備)

GLOBAL CARS (有)オートサービスエンドウ

1台1台じっくり向き合い、高い精度の点検整備を提供。国産車はもちろん、あらゆる輸入車の整備ノウハウと専用機器を保有する。県内随一の対応力をもったモータースとして支持されている。

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