とにかく暑いので~またまたエアコンネタ!
平成17年式ダイハツ・マックス――
今ではすっかり姿を消した、懐かしい一台です(´▽`)
最後に当社へ車検でご入庫いただいたのは平成30年。
それからしばらく間が空いて、今回久しぶりに戻ってきてくれました(^^)
走行距離はまだ6万キロ台ですが、20年という年月はクルマにとって大きな負担。点検を進めていくと、各所に劣化が見られました(汗)
・フロントブレーキパッドは限界寸前
・リヤブレーキはホイールシリンダーからフルード漏れ
・エンジンオイル漏れ多数
・ドライブシャフトブーツ破れ
・ウォーターポンプからの水漏れ
・タイミングベルトは未交換(20年間ノーメンテ)
・エンジンチェックランプ点灯 → O2センサー不良
まさにフルコース整備が必要な状態でした(;´∀`)
今回は作業写真は残っていましたが、車自体の写真がなく、過去の記録を遡ってみると旧工場で撮影した後ろ姿の写真が出てきました。
その一枚を使用しながら、当時の作業を振り返っています(懐かしい…笑)
懐かしい写真ですが、整備はもちろん真剣勝負(`・ω・´)
ウォーターポンプ交換にあわせてタイミングベルト一式も交換し、オイル漏れの修理やブレーキまわりのリフレッシュも含め、しっかりと対応させていただきました。
このように、国産車でも20年を超えると、距離が少なくても経年劣化は避けられません。
「古いから仕方ない」では済まされず、安全に直結する部分はきっちり整備が必要です(゜o゜)
当社の役目は、安心して走れる状態に整えて送り出すこと。
その思いで一台一台向き合っています(^\_^)
今回のダイハツ・マックスも、大工事を経て無事に車検をクリア。
今はもう乗り換えられているかもしれませんが、20年前の車種でもしっかり対応できることを改めて示すことができました。
そして現在、当社ではこのような幅広い作業に一緒に取り組んでくれるメカニックを募集しています(\*^^)v
国産・輸入車問わず、古い車から最新の車まで、整備の現場は常に挑戦の連続です。経験者はもちろん、これからスキルを伸ばしたい方も歓迎します。
「整備士人生をもっと充実させたい」「技術をしっかり身につけたい」――そんな思いをお持ちの方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?(^^♪
メカニック採用情報
これからも、「古いから無理」ではなく「どうすれば安心して乗り続けられるか」を考え、提案・整備を行ってまいります。
(代表:遠藤)



