フロントガラス問題。。。
【レンジローバー L405 板金塗装修理記録】
今回のご入庫は、レンジローバー L405。
左後輪のタイヤバーストが発端でご入庫いただきましたが、その際に左側面後方を擦ってしまったとのことで、追加で鈑金塗装修理を行う予定。
エアサス車両のため、エアサス関連部品やその他の部品交換を経て、走行可能な状態に復旧させるまでに輸入部品の手配も重なり、1ヶ月以上の時間を要しました。。。
お客様も日常的に使用されている車両ということもあり、一旦はボディーの損傷がある状態でご返却。
ただいま当社では板金塗装のご依頼が集中しており、時期をずらしての再入庫にて本格的な修理に着手しました。
ここで驚きだったのが、再入庫時に確認したところ、なんと運転席側にもエクボが…
当初は左側の擦り傷のみで工程を組んでいたため、想定外の追加修理により工程は倍の時間を要することに。
---
■ 修理内容
・左リアドアの鈑金塗装
・左フロントドアの一部補修(色合わせのため)
・運転席側のエクボ修理
・ドアハンドル・モール類脱着
・防錆・下地処理
・マスキング養生~塗装~磨き
ドアのプレスラインに沿って歪みが出ていたため、面出しを丁寧に行い、隣接パネルとのつながりを重視して下地から仕上げました。
---
■ コメント
高級車レンジローバーの外板補修では、色味や光沢の違いが仕上がりを大きく左右します。
今回も、輸入車のメタリックカラー特有の粒子感や反射具合を意識しながら塗装しました。
仕上がりもツヤ・色ともに非常に自然で、違和感のない状態に仕上がっております('◇')ゞ
塗装後には再ボディーコーティングを実施予定。
また、内装の革シートのヘタリを気にされていたオーナー様のご要望により、当社自慢の室内シートコーティングも施工予定です。
さらに先日、オーナー様より「エアコンの調子も見ておいて」とのご連絡があり、最終仕上げとしてエアコンのスクリーニングも実施してからの納車を予定しています!
納車予定日は24日!
現在、全スタッフがその日に間に合わせるべく必死で作業中です( `ー´)ノ
---
■ 現場からのお願い
こうした高品質な作業を安定して提供し続けるため、当社では現在メカニックを募集しています!
輸入車の板金・塗装・整備に携わるプロフェッショナルを目指す方、
クルマに対する情熱をお持ちの方、一緒に最高の現場をつくりませんか?
経験者はもちろん、見習いスタートも大歓迎。
環境を整えてお待ちしています。
採用情報
---
■ まとめ
次回は、タイヤバーストの件も含めてサスペンションやアライメント点検の様子をお届け予定です。
実は今回の車両、ボディーメンテナンスのご紹介が先になりましたが…
そもそもタイヤバースト後に走行可能な状態へ持っていくまでが、なかなか大変でした(-_-;)
エアサス関連の修理も含めて、部品調達から組み付けまで一筋縄ではいかず。
その全貌は、次回の「輸入車メンテナンスブログ」にて詳しくお届けします!
引き続き、輸入車のボディーメンテナンスは当社にお任せください
(代表:遠藤)



