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遠藤修プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

思ったより重傷。だけど“形にする”のが僕らの仕事です

遠藤修

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テーマ:ボディーメンテブログ

【ワゴンR修理レポート|軽く直る話が一転、フルコース修理に!】

今回は当社の常連様からのご紹介で、ワゴンRの修理をご依頼いただきました。



左側の損傷がメインだったのですが、画像をご覧いただくとお分かりの通り、左右の違いは一目瞭然です(゜д゜)

ご来店時には「ちょっとぶつけた程度で、軽く直ると思う」とのことでしたが、
しっかり確認してみると想像以上の損傷が広がっており、修理内容は大幅に増えることに……(;´・ω・)



▼主な損傷箇所

テールランプユニット破損

クオーターパネル変形

スカートパネルの歪み

アウターハウジングの損傷

バックドア破損(※ガラスは移植対応)

▼作業内容

① 分解・状態確認
 テールレンズや内張りを取り外し、クオーター内側まで損傷をチェック。

② 骨格修正作業
 修正機を使用して、歪んだボディラインを正確に復元。

③ スポット溶接・パネル調整
 新たなパネルを仮合わせし、慎重に引き出しと調整を実施。

④ 部品交換・板金
 スカート、アウターハウジング等を切り離し、部品交換。



  



⑤ 均し作業
 溶接跡や継ぎ目の処理も丁寧に実施。

⑥ 塗装仕上げ
 板金後、塗装ブースにて純正色へ塗装。

⑦ 色合わせ調整
 隣接パネルとの色ブレを防ぐため、綿密な色合わせを実施。

⑧ 組み付け・完成確認
 バックドアガラスを移植し、新品テールを組み付け。

⑨ 最終チェック
 チリ合わせ・作動確認を実施し、無事完成です。






▼納車について

当初の予定より1週間延期となってしまいましたが、
最終の完成写真は撮り忘れてしまいましたが、納車時にはオーナー様にご満足いただけました(*^_^*)

しっかりと見えない箇所まで修理を施し、安全・安心な状態で納車いたしました(*´ω`*)ノ

現在、鈑金塗装の修理は別の車両で全塗装を実施中であり、
新たな受け入れが難しい状況が続いておりますm(__)m



タイミングによってはお待たせする場合もございますので、
事前にご相談・ご予約いただけるとスムーズです(^^)

今回のように外からの見た目では軽度に見えても、
実際にバラしてみるとフレームまで損傷しているケースは珍しくありません!

お車の損傷具合は見た目だけでは判断が難しいため、
今後の修理をご検討中の方は、余裕をもったスケジュールでのご相談・ご予約をおすすめいたします(^_-)-☆


(代表:遠藤)

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遠藤修
専門家

遠藤修(自動車整備)

GLOBAL CARS (有)オートサービスエンドウ

1台1台じっくり向き合い、高い精度の点検整備を提供。国産車はもちろん、あらゆる輸入車の整備ノウハウと専用機器を保有する。県内随一の対応力をもったモータースとして支持されている。

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