BMW専用診断機「ISTA+」
ハイブリッド車や電気自動車が後々は主流となっていく風潮ですが、まだまだ内燃機関エンジンを搭載したクルマが過半数となっている現在。
ネット記事によると電気自動車は8.2%、ハイブリッド車は37.3%、その他はガソリン・ディーゼル車などの保有率となっているようです。
そこで本題タイトルの冷却水(クーラント)ですが、ガソリン・ディーゼル車はもちろん、ハイブリッド車に至ってはエンジン用とインバーター用の2箇所に使われています。
オーバーヒートを防ぐために重要な役割のはたす冷却水(クーラント)は、まだまだ適切なタイミングでの補充や交換が必要!!!
※以下では冷却水とだけ表記します
冷却水にはこのオーバーヒートを防ぐ効果のほかに「不凍効果」「防腐効果」「防錆効果」「消泡効果」などがあり、このような性能を維持するために補充や交換が必要となります。
経年劣化により特に性能低下が起こるのが、「防錆効果」「消泡効果」。
防錆効果の低下:錆が発生しラジエーターの詰まりや漏れの原因となる可能性が。。。
消泡効果の低下:気泡が増える事で冷却性能の低下やキャビテーションによる壊食現象により部品破損の原因となる可能性が。。。
そこで当社で車検や法点の際に施工させていただいているのが、この経年劣化により性能低下した性能を回復させる添加剤です。
冷却水交換となると、もちろん冷却水代と交換工賃で費用は添加剤施工の何倍もかかります。
そして使用済みの冷却水(クーラント)は、毒性があるため下水に流すことは禁じられていて特殊な廃棄処分が必要。
(当社では正規の産業廃棄物処理業者さんにお願いして費用をかけて処分しています)
添加剤施工で定期的に量調整をしておくと冷却水(ロングライフクーラント)を交換することなく、性能回復を図る事が出来るので環境にもお財布にも優しい方法となります。
冷却水はロングライフタイプが主流となっていますが、推奨は2年毎にこの添加剤を施工して3回目で全量交換の繰り返し!
冷却水系は先ずこの繰り返しで、トラブル発生率をグンと下げることが出来ます('◇')ゞ
それでも漏れや故障による冷却水交換や、定期交換時期による交換作業はおとずれます。
冷却水はただ単に抜いて入れての交換では不十分。
ちゃんと交換しなければ逆にオーバーヒートの原因になったり、ヒーターがまったく効かない等のトラブルを引き起こす可能性もあります・・・
当社では原理は同じですが、冷却水系統を真空状態にしてNEW冷却水を注入する2種の専用工具を完備しています。
もちろん使用する冷却水も重要!!!
当社では国産車のスーパーロングライフクーラントに加え、欧州車に多く採用されているプロピレングリコールを使用したロングライフクーラントも完備しています。
安心してクーラント交換をお任せいただける設備と冷却水をご提供!
さらに当社の冷却水は純水を使用して希釈しているので不純物が混ざらず冷却水の性能を十分に活かし、長期間お車のコンディションを維持できるようにしています('◇')ゞ
純水で希釈する利点
①水道水含有の塩類/残留塩素を全く含まないので冷却水の性能を最大限発揮することが可能
②不純物を含みませんので、長期使用による硬質不純物付着がウォーターホースやウォータージャケット内に発生しにくい
③冷却システムの性能やLLCの寿命を損ないにくい
最近、特に目に付くのは交換するのが面倒なのか?全く交換されていない輸入車の冷却水。
リザーバータンクに目をやると元々は何色だったのか?分からない程になっているのを見かけます。。。
定期点検時にパッと見で気が付くはずなのに。。。
輸入車の冷却水漏れ修理、ウォーターポンプ交換などはお財布には優しくないのでより一層の定期メンテナンス必要!
不安を感じるオーナー様は、お問い合わせください('◇')ゞ
もちろん国産車/軽自動車も電気自動車以外には、エンジンオイル同様に重要な部品となります。
輸入車/国産車の冷却水関係ブログも多数掲載してますが、その一例↓です。(他にも多数ありますので検索してみてください)
アウディ2台の冷却水漏れ。。。
ハイエースの車検からATF圧送交換一式など3台
オートサービスエンドウでの冷却水定期点検及び補充、交換作業を宜しくお願い致します。
(代表:遠藤)
※注意※
もうすぐ画像の保存が100%満タンとなり、新たに保存が出来なくなります。。。
これからも更新していくため、古い画像から消去していきます。
古いコラムは画像が見れないのが出てきますので、ご了承くださいますようお願い致します('◇')ゞ
なおホームページでは全てのブログ/コラムをご覧いただく事が出来ますので、
気になる方は是非ど~ぞ!
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