昭和62年式:ハイラックス
マツダ、トヨタ、三菱とブレーキトラブルでご入庫になった症状は3台共ブレーキの引きずり。。。
マツダMPVは、そんなに出ている症状は酷くなく何か違和感程度に感じるもの。
オーナー様の違和感は、当社での試乗テストでも感じるものだったのでリフトアップ点検!
フロントブレーキが引きずっていました(-_-;)
ローターは交換が必要になる程でもなかったので、研磨作業で対応。
ブレーキキャリパーを分解してみると、症状の割にはピストンの錆び具合はなかなかのもの。。。
キャリパーシールキットを用いてOH(オーバーホール)作業、ピストン、パッド、ブレーキフルード交換で完了です!
ついでにタイヤローテーション作業、運転席パワーウィンドウ不良もあったので部品交換で対応済みとなります。
2台目のブレーキ不良はトヨタSAI。
エンジンの調子が悪い、異音がする、燃費が悪くなったとの事でご入庫です。
点検診断の結果、エンジンの調子はスパークプラグ不良、異音、燃費の方は今回のお題ブレーキトラブル。
こちらも出ていた症状的には軽微だったため、ブレーキローターは再使用。
軽めと言っても、分解するとピストンは錆び錆び状態でした。。。
最後に平成15年式のミニキャブトラック。
年式もそうですが、走行も20万㌔オーバー車となります。
初めて当社に入庫することとなりましたが、こちらもブレーキ引きずり症状発生です。
この車種ではあるあるのブレーキ引きずりは、キャリパーをOHしても再発する可能性大。。。
ご相談の結果、不良個所の方だけキャリパーをリビルト品で交換。
もうダメになっていた片方のローターと、パッドはセットで交換済みとなります。
以上~3台のブレーキトラブルでしたが、3台すべてが当社では車検整備をしていない車両となります。
原因は幾つかありますのでここで特定はしませんが、定期的にメンテナンスで防ぐことが出来るトラブルとなります。
ブレーキ引きずりの症状は程度によって、交換部品や作業内容はまちまち!
いずれにしても早期発見で、交換部品は減って安価になる事は間違いありません。
走る、曲がる、止まるといった車の機能のうち、最も重要な『止まる』!!!
ちょっとした違和感、ちょっとした何時も聞かない異音などなどは修理が必要なサインかもしれません。
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(代表:遠藤)
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