消棒レスキュー(RESCUE)
皆さんはユニフォミティマッチングという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
ユニフォミティマッチングとはタイヤとホイールのユニフォミティを測定して、最適な位置で組み合わせて真円に近づける手法です。
そもそもUniformity(ユニフォミティ)とは?
タイヤ・ホイールの均一性の意味。
この均一性は寸法の意味合いだけではなく、重量や剛性といった要素も含まれています。
新車購入時から3年経過又は3万㌔走行後に、初めてのタイヤ交換したあとに『振動』『横流れ』などが発生したことはないでしょうか?
これはユニフォミティマッチングがされていない状態、普通にホイールバランスを取っただけ。。。
タイヤ交換時のバランス調整とは重量の不均一を調整しますが、重量のバランスが取れている=真円ではありません。
実は新車時のタイヤ・ホイールは、ユニフォミティマッチングがされた状態となっています!!!
重要な事は重量バランスではなく、荷重された走行状態に近い状態でより真円に近づける組み付けが出来るかって事です。
このユニフォミティが良好なタイヤ・ホイールは高速走行時にでもステアリングの振動は皆無!
そしてこのHUNTER社製RFEはカーメーカー・タイヤメーカーを始め、ヨーロッパではフォルクスワーゲンやアウディ、ベンツ等の足まわりサービス機器の推奨バランサーとして認証されています。
見た目、ごつい感じの機械ですよね~W
初めて当社へ搬入されたときは、一瞬~こんなごつい機械は頼んでない!となりました(笑)
上記のご説明通り、タイヤ交換後に普通にホイールバランスをとるだけでは無いので作業時間が結構かかります。。。
簡単に工程を言うと、
1.ホイールだけを機械へセット
2.ホイールのビードシート部の誤差を0.01㍉単位でインナー/アウター両方測定
3.診断結果からホイールにマーキング
4.ホイールにタイヤを組んでユニフォミティを測定(この時に荷重をかけます)
5.診断結果から今度はタイヤの方にマーキング
6.タイヤをホイールから取り外し両方のマーキングを合わせ組付け
7.再度測定しバランス調整
簡単に言い過ぎましたが1本作業するのに1時間から1.5時間かかり、全数の場合は6時間ぐらいかかる事も~(-_-;)
最終的にはこのロードフォース測定時に分かった結果から『横流れ』が最も起きにくい、直進安定性が最も良い位置(車両のフロント左右、リア左右)にタイヤ・ホイールを取り付けします('◇')ゞ
いったい工賃は幾らかかるの???
と、なるとは思いますがタイヤ・ホイールサイズや車種に異なりますのでお問い合わせください( `ー´)ノ
純正ホイールか社外ホイール、どんなタイヤか?で、マッチングをとるののにそんなに時間がかからない場合もあります。
そんな時は作業後に工賃調整をしていますので、要は作業後で無いとハッキリとは幾らかかるかは分かりません。。。
当社では事前に概算のお見積り額を提示は致しますが、それより安く(作業時間が短く済んだ)なる場合は作業後に実際かかった作業時間で工賃を頂くようにしています。
当たり前の事ですが、早く済んだのに時間がかかったように見せる事はありません!!!
ワンランク上のタイヤ交換をご希望の方はこちら!
お問い合わせフォームhttps://car-endo.jp/pages/5/
新たに加わった、『HUNTER ロードフォース エリート/RFE10E』を是非よろしくお願いいたします(^_-)-☆
(代表:遠藤)