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遠藤修プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

レストア済みホンダZ360のエンジン不調

遠藤修

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テーマ:国産車メンテブログ



初度登録は昭和46年のホンダZ360は、走行中スピードを上げていくと息継ぎするという事でご入庫。



試してみると確かに症状はでていて、プラス走行後には吹け上がらなくなります。。。

スピードを上げると燃料供給が追いついていない感じ(-_-;)

キャブレター使用という事で、先ずはちゃんと燃料が来ているかをチェックです。

外観/内装の状態からレストア後は、間違いなく普段使いしているクルマでありません。

発生する症状と使用状況から、放置されたバイクがよくこうなるのを昔話のように思い出します。。。

燃料タンク内が錆だらけ?

その後いろいろとチェックしていくと、やはり怪しいのは燃料という事で燃料タンクを下ろして点検する事に!



ひっくり返して燃料を抜いてみるとやはり中には異物が入っていました(・・;)

錆だらけって訳でもないので、交換の必要はなさそうですが念のためにフィルターは交換。

十分に異物を取り除いてから組み直し試乗テスト。

バッチリ症状は改善しています。(同時にキャブレター調整をしています)

異物等が原因で少しの詰まりを起こし、スピードが上がった状態では燃料が足りなくなっていたようですね!

この作業前に燃料タンクがダメだった場合に備え、部品を検索していましたが見つかって無かったので良かった(^^)/

これはこれで終了しましたが、調子よく走行できるようになると気になる異音。。。

リフトアップすると、これも乗らないクルマにあるあるのマフラー腐食による穴あき。

これも部品がないんだろ~なぁ~と、マフラーパテ、バンド、鉄板を使用して補修しています。

簡単に書きましたが、マフラー修理の方が時間がかかったかも???



リフトアップ時に補修→暖気→放置、走行→再リフトアップ点検、まだちょっと漏れてる→補修→暖気~と繰り返しです(;^_^A

なんとか完璧に排気漏れも止まったので一安心。

無事に完成納車済みとなります。

という事で旧車で、たまにしか乗らないクルマのあるある症状2点でした。

ご来店納車後すぐにメールで、調子がイイ!!!とご連絡ありがとうございました(^_-)-☆

お預かり中は懐かしい~キレイにレストアしてる~と、たくさんのお客様の注目の的になる事が多かったです(笑)




(代表:遠藤)

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遠藤修
専門家

遠藤修(自動車整備)

有限会社 オートサービス エンドウ

1台1台じっくり向き合い、高い精度の点検整備を提供。国産車はもちろん、あらゆる輸入車の整備ノウハウと専用機器を保有する。県内随一の対応力をもったモータースとして支持されている。

遠藤修プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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