ベンツW220の車検整備
車検の際に多数の作業をさせていただいたエクスプローラーの、流れで作業実施となった『ATF圧送交換一式作業』です。
車検の点検の際にATデフサイドオイル―シールの漏れがあり、オイルシールを交換してから油量調整するよりは~全量交換をしましょう~という流れです。
アメ車でこのタイプの圧送交換は、専用アタッチメントが必要でちょっとコツが必要となります。
オーナー様とのご相談の結果、オイルパン内も洗浄してからの圧送交換作業が決定!!!
ストレーナー(フィルター)は、AT内部にあるので交換不可の車両となります。
先ずはATFを抜き取って、横についてるオイルパンを脱着洗浄します。
まだ走行距離は、3万㌔台ですが真っ黒状態でまるで墨汁ですね。。。
ATFは、『ペトロナスATF700』を使用して圧送開始
みるみるうちに新品ATFの色に近づいていきます。
1ペールを使用し、ほぼ新油状態になった事を確認して添加剤(SOD-1プラス)を規定量施工。
このタイプにはレベルゲージが付いているので量調整は簡単です
走行テストを繰り返し行い、最終は再リフトアップして脱着箇所から漏れが無い事をチェック済みとなります。
アメ車のATF圧送交換は断られることが多いと聞きましたが、当社では随時受付中~
ご希望の方は、HPお問い合わせまで
このエクスプローラーに話は戻って、この作業と一緒にその他の車検整備作業、左フロントタイヤはパンクしていたので修理しています。
その他作業は、また次の機会にご紹介予定
サンルーフからの雨漏れはサンルーフドレンを清掃して改善しています。
ご利用ありがとうございました
(代表:遠藤)