OBD検査の重要性と当社の取り組み
AUTELマキシシスシリーズ史上最強モデル!
と、ネット検索すると出てくるスキャンツール。
自動車整備関係者でないと、何のことやら???となりますね!
この機種の説明には、『インテリジェント診断時代を切り拓くMaxiSys MS909は、車両診断、故障特定などにに必要な機能とオンライン修理情報を提供します。
Octa-core Processorと9.7インチTFT-LCD静電容量式タッチスクリーンにより、診断処理の高速化と最適な表示を実現できました。
インテリジェントな診断および情報システムとして、MaxiSys MS909は、経験豊富な業界の専門家から収集された関連の修理ケースを表示し、修理が正しく効率的に行われるように段階的なガイダンスも提供します。』
とあり、ますます訳の分からない説明が。。。
クルマはコンピューター制御化が進んで、エンジン・ミッション・ブレーキ等、車両全体にセンサーや電装品が使用され、そのような部位/部品が故障しても、目視だけでは故障箇所の特定が困難となっています。
そんな時に登場するのが、今回のスキャンツール(故障診断機とも言います)!
これでダメですよ~となった部品を交換して、ハイ!完了~とはなりませんが、簡単に言うと故障修理する際の糸口となってくれます。
特に原因特定が困難な、『常時症状が出ない故障』『過去の故障』については、データの履歴から確認することが可能。
現代のクルマの修理には欠かせない機器となります。
何台もスキャンツールを持っている当社に、それは1台持っていたらダメなの?と、クルマに詳しいお客様から質問を受けることがあります。
今回ご紹介のAUTEL Maxisys 909は、いわゆる汎用機。
純正機とは違い幅広いメーカーに対応はしていますが、一部、繋がらないメーカーがたまにあります。
車種によりコンピューターと通信しないとサービスインターバルすらリセットできない事があり、違うスキャンツールを繋いだところ通信しない。。。
次に繋いだのも。。。
という事があり、ごく一般的なリセット作業が出来ないという事が起きることがあります(-_-;)
前に投降した、マクラーレン/MP4ー12Cスパイダーの車検時にもこんな事がありました。
この時はこの機種は持ってはいなかったのでレンタルで難を逃れましたが、これではダメだと慌てて購入!
マクラーレン/MP4ー12Cスパイダーの車検
車検整備完成後に、サービスインターバル(点検時期)の表示が出たままってのは嫌ですよね。。。
徳島県にディーラーさんが無い車種に関しては、県外へこれだけの為に行くことも出来ませんし。。。
要するに得意不得意が有るって事なので、当社としては1台だけではオーナー様にご満足いただけないとして純正機も数台ありますが、汎用機も数台完備しています('◇')ゞ
繋がる、繋がらない以外にも機能的にも得意不得意がありケースバイケースで使い分ける事も~
世界中のクルマに対応する設備を整えるべく、数十万円しますが頑張っています!
どうにもならない。。。と、お困りの方はHPお問い合わせまで!
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宜しくお願い致します(^_-)-☆
(代表:遠藤)