BMW専用診断機「ISTA+」
今回の商品紹介ブログは、トルコン太郎について!!!
何とも言えない名前のこのトルコン太郎は、ATフルード/CVTフルードを圧送交換するための機器となります。
最近では、月に3台ほど作業している『ATF/CVTF圧送交換一式作業』
徳島県南で配られている『Nanto』に1ページ丸ごと詳しく掲載されていますので、見つけた方は是非チェックしてみてくださいね!!!
なぜ、一式作業となっているのか???
当社で初めてこの作業を初めてする際には、オイルパンを脱着/洗浄し、ストレーナー(フィルター)を交換してバルブボディーを下から洗浄する作業が入っているためです。
※オイルパンの無い車種は除きます
※たまにバルブボディーも脱着して洗浄します
圧送交換前にこの作業をする事で、巻き上げる可能性がある鉄粉等を出来るだけ除去した状態にします。
オートマ内部を綺麗な状態にしてから圧送交換を開始。
新油に近い状態になるまで続けます。
中には汚れが酷く、20Lでは綺麗にならないので30L、40L圧送をする事例も。。。
作業実績上、CVTに多いかもしれません(-_-;)
それだけ汚れている、劣化しているという事です。
一時期は、オートマのフルードは無交換とか~交換すると壊れるとか~言われている時期もありました。
それは車種ごとに違う交換方法(油量調整方法)を把握していなかったり、内部の鉄粉を交換時に巻き上げてしまったりなどがあったからです。
使用されている以上は、オイル/フルードが新品状態にもったあらゆる性能は必ず劣化すると考える方が自然ですし、実際に劣化しています。
※オイルと呼ばれるものは潤滑油(エンジンオイル、ギアオイル等)で、フルードは作動油(ATF/CVTF、ブレーキフルード等)のこと
当社ではその当時から、使用されているオイル/フルードに交換しなくてよいものは無い!と考えています。
エンジンオイル交換はクルマに詳しくない方でも交換しないと壊れると認識されていることが多いのですが、ATフルード/CVTフルードは???
オイル交換ほど、頭にある事は無いのが実際ではないでしょうか。。。
エンジンがダメになり載せ替えとなったとして数十万の修理費用となるのは想像は付くかと思いますが、オートマも同じぐらい若しくはエンジン以上に修理費用がかかる場合があります。
クルマは簡単に言うと、エンジンで発生させた回転力をオートマが動力として使用し動いています。
トルコン太郎 設置店
オートマがダメになってもクルマはクルマとして使用できないわけです。
エンジンと同じように大事ですね!!!
ATF/CVTFの交換方法は、『希釈/循環交換』と『圧送交換』の2種類があります。
詳しくはHPをご覧ください。
ホームページhttps://car-endo.jp/
当社では、この2種類のうちの『圧送交換』のみ行っています。
※『希釈/循環交換』は行っていませんのでご了承ください
費用はかかりますが、エンジン同様に壊れたら多額の費用がかかるオートマの安全な『予防整備』はその後の出費を抑えることにも繋がります。
皆さんも頻繁に行っているエンジンオイル交換も同様に、壊さないための『予防整備』ですよね!
特に部品の高い輸入車に関しては、この作業はオートマを守るために有効です!!!
この圧送交換には専用アタッチメントが必要になる場合は多数ありますが、国産車、輸入車問わず完備済み!
作業事例は多数掲載しています(2022.6で更新止まっていますが。。。)ので、自分のお車の事例がないかチェックしてみてください~( `ー´)ノ
ATF/CVTF圧送交換
『ATF/CVTF圧送交換』ご希望の方はHPお問い合わせで、お知らせくださいませ(^_-)-☆
(代表:遠藤)