BMW X5(E70)のAT変速不良&大量のオイル漏れ
全塗装済みのフリーランダーⅡ(ランドローバー)は、エンジンチェックランプ点灯でのご入庫。
フルーランダーⅡのオールペン(全塗装)作業
さっそくコンピューター診断した結果は、いわゆるエア吸いですね。。。
どこからか吸ってはいけない所からエアーをすってしまったエラーにより、エンジンチェックランプが点灯しています。
こんな時に活躍するのがスモークテスター!!!
エアークリーナーボックスのダクトを取り外しテスターをセットし、煙を送り込み出てきた箇所が犯人になります。
テスターをスタートさせて待つこと数秒で、モクモクと~
インテークマニホールド下の辺りから煙が。。。
まぁまぁ出てくるのと、とても見にくい箇所なので特定しにくかったですが何とか不良個所を見つけました!
注文を入れると、安定の国内無し/本国オーダー。。。(-_-;)
もう10万㌔なので、消耗品のエアーフローセンサーと一緒に注文し、揃った時点で再預かり。
亀裂の入ったいたホースを交換し、脱着が必要だったスロットルボディの内部は洗浄して復元しています。
もちろん部品交換後に、もう一度スモークテスターで煙が出てこない事を確認して完了です('◇')ゞ
もう1台は、高知県からご来店のBMW Z4(E85)。
微妙にフワフワと煙が出てきます。。。
こちらもエア吸いの疑いがあるので、このテスターで不良個所を特定して不良部品を交換致しました。
その他にも、再現性の低い微妙な不具合があったのでスキャンツールを使用して学習値をリセットしたり、再学習させたりしています。
入念にこちらで色々とテストし不具合が確認できなかったのでお返ししましたが、その後また再発のお知らせが。。。
遠方からのご利用となりますが、またご連絡いただければと思います。
フリーランダーの場合は、使用しなくても目視でホースの割れが発見できたかも???
ですが、入り組んだところなので先ずは点検する箇所が絞り込めたと思います。
Z4の方は微量だったので、このテスターでないと発見は出来なかった事でしょう~
昔は国産車でもこんな症状はたくさんありましたが、最近は皆無!
輸入車では、まだまだあるあるの不具合となります。
このテスターは、前にディスカバリー3でエアコンガス漏れチェックでも使用したことがあります。
まだまだ暑い。。。輸入車3台のエアコンメンテ
エアコンガスが漏れているところから、煙が出てくるという事ですね!
そんなこんで、こんな感じで使用する『スモークテスター』のお話でした(^_-)-☆
(代表:遠藤)