ATF漏れ改善ついでに圧送交換(ベンツ107SL)
登場するのは以下の5台となり、エアコンメインでご入庫があったり、車検時にエアコン不良に気が付いたり~となります。
・メルセデスベンツ X166
・シボレー シルバラード
・クライスラー チェロキー
・マセラティ クアトロポルテ
・フォルクスワーゲン ジェッタ
先ずベンツ/X166は、車検と鈑金塗装でお預かりし最終仕上げをしている段階でエアコンの効きが悪い事に気付き、慌ててエアコンガスを規定量充填となりました。
お預かりした時は気が付きませんでしたが、気が付いたのが明日納車が決まったタイミング。。。
ご来店納車時に伺うと、前から調子が悪かったようで他店でエアコンガスを調整してもらったことがあるようです。
今回は当社でやっているので、次回また症状が出るようであれば修理ですね!
その際は、またご連絡ください('◇')ゞ
続いてのシルバラードは、他店にエアコンの効きが悪いと行ったところ当社を紹介してもらったとの事でご来店。
点検すると明らかにどこからかガスは漏れているようですね。。。
年式が古いので、経年のものなのかはガスを規定量入れて再発した時の診断となります。
チェロキーは、車検ご入庫時にお客様の方からエアコンの効きが悪いので診てほしいとの事です。
エアコン機器を接続しようとすると先ずは、1箇所漏れを発見!
高圧の方のチェックバルブは、明らかに漏れています(-_-;)
変わったチェックバルブでしたが交換してガスクリーニング。
規定量を充填し、蛍光剤入りのエアコンオイルも充填済みです。
この作業の1年後、法点を先日しましたがエアコンはあれから絶好調のようなので漏れ箇所は上記の1箇所だけだったようです。
そして、クアトロポルテは知り合いの同業者さんからの依頼でエアコンガスクリーニング作業を実施。
もともと冷えてはいましたが、さらに冷えるようになった気がします!(温度計でも下がっているので気のせいではないはずです)
最後にこのブログを書いている途中でご入庫のジェッタは、走行中にはまずまず冷えるが信号待ちなどのアイドリングで冷えなくなるといった症状。
この症状の場合に先ず疑うのは、電動ファン不良。
電動ファンはちゃんと作動していて、しかも力強く回転しています。(たまに手で回転をとめれるぐらい弱ったファンもあります)
約1年前に当社に初めてご来店頂いた時の診断はコンプレッサー不良でしたが、念のためまた再診断することにしました。
スキャンツールでのデータモニターで、コンプレッサー作動状況をみているとONになっているのにコンプレッサーが動いてない時がある事が判明。
更に点検していきお客様と相談して修理を進めていきたいと思います!
そんなこんなで、輸入車エアコントラブル5台となります。
輸入車でも国産車でもエアコントラブルを抱えたままでは、安全運転どころではない今日この頃。。。
トラブルが起きる前のメンテナンスも重要となります!
https://car-endo.jp/pages/71/
特に高額修理になりやすい輸入車のエアコントラブルは、修理金額で震え上がる事もしばしば、、、
カーエアコントラブルでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
(代表:遠藤)