ジャガー XJ－Sの事故修理＆メンテナンス

左リアを損傷させてしまったジャガーのご入庫。



ご要望につき、ついでに軽く点検もさせていただきました。

お預かり中に前にも後にも動かない症状が発生しましたが、これはATF漏れが原因(-_-;)

漏れが酷くなって、ATF量が少なくなりすぎで冷間時には動かなくなる症状です。

ちょっと暖気して、ATF温度が上がる事により嵩が増えると動かすことが出来ます。

と、、、この修理はまだ別の機会にご紹介という事で今回はRバンパーの修理となります。



さすがは分解しにくいバンパーでしたが、取り外して点検のうえ必要部品の交換作業しています。



本国手配の部品がなかなか入荷しなかったのでお時間を頂きました。。。



そんな待っている時間で、動きの悪かったトランクのロックの修理、助手席はドアロックアクチュエーターのロッドを調整することで正常作動するようになったのでこれでOKです('◇')ゞ



これとは別に、前の入庫時と何か違うエンジン音に違和感があったので、軽く点検時にリフトアップするとマフラーに穴が、、、(・_・;)



マフラー部品は問い合わせるともう生産終了との事なので、修理でいくしかありません。。。

マフラー補修はよく車検に通らないとの指摘もありますが、補修の仕方の問題です。

昔は簡易的にテープ巻きで車検がパス！ってなこともありましたが、今ではそんな補修では当然ダメ！

車検パスする補修方法は、一般的に耐熱パテを使用してその後に耐熱スプレーで塗装する方法です。

今回のジャガーのマフラー補修はさらに頑丈に、耐熱パテの後に鉄板を巻きつけてバンドで補強しての耐熱スプレー塗装で修理済みとなります。





まだ他にも作業はありましたが、それはまた今度のご紹介！

今回はバンパー修理からという事で、ボディーメンテナンスからのご紹介でした。

いつもご利用いただきありがとうございます(^_-)-☆

(代表：遠藤)