アウディA3の車検&VCDSコーディング(アイスト)
当初はテールデートが閉まらなくなる時がたまにある。。。との事でご来店ご入庫があったお客様。
お客様は、症状が出る時はかなり冷え込んだ時のみとの事。
当社でお預かりの時は症状は出ませんでした。。。
クロージング系統の部品不良を疑いましたが、症状を確認せずに見込みで交換するには~なかなか高価な部品(・_・;)
気温が下がった時に症状が出るという事で、バッテリーをテスター点検すると明らかに低いデータがでます。
関係するかは分かりませんが。。。見込みという訳でなく交換すべきは、交換した記憶が無いと言うバッテリーですかね(;^_^A
ご了解を貰いバッテリー交換済みです!!
そのご了解を頂いた時に、追加でご用命があった『ECOモードの記憶化(ラストモード)』のコーディング施工作業です。
『ECOモードの記憶化(ラストモード)』とは、ECOスイッチONの状態でエンジンを切ると、次にエンジンをかけた時にECOがONの状態。
ECOスイッチOFFの状態でエンジンを切ると、次にエンジンをかけた時にECOがOFFの状態になります。
つまり、エンジン切った時のアイドリングストップON/OFFを再始動時にも記憶しておくようにするって事です。
国産車も、輸入車もアイドリングストップ機能搭載車は始動中にその機能をOFFにしていたとしても、再始動時にはONになっているのでアイドリングストップしたくない時は、またOFFにしなくてはなりません。
そんな煩わしい工程をなくす作業となります。
コーディングとは、簡単に言うとECU(車両コンピューター)の設定を変更する事です。
※当社コーディング施工についての注意事項等は下記のページでご確認ください。
https://car-endo.jp/publics/index/44/#block446
そんなこんなで、コーディング作業も無事に終わり、テールゲートの症状は様子見という事で納車させていただきました!!
初めてのご利用ありがとうございました(^_-)-☆
(代表:遠藤)