アウディ2台の車検整備
同業者さんからのご依頼です。
お電話でお問い合わせがありその一週間後に遠方にも関わらずご来店して頂きました!!
ちょうどバタバタしていたので、あいだあいだでスキャンツールを使用し点検を進めていくと沢山のフォルトコードが…(-_-;)
・運転席プリテンショナー(ピラー側)
・運転席プリテンショナー(シート側)
・助手席プリテンショナー(ピラー側)
・助手席プリテンショナー(シート側)
・助手席側サイドエアバッグ
ちょっとこちらの不手際で診断結果の用紙を破棄してしまいましたが…上記のコードは間違いなく入っていたのを何度も見たので覚えています!!
更に調べていくとこの車種にはエアバッグのリコールが出ているよう。
これなのか?と問い合わせると、リコール作業実施済みでした…。
でもこれだけの数のコードが消去しても1度に入るのはおかしい~という事でシートを脱着してコネクターの接触不良を疑い、指し直し等をやってみましたが改善せず…。
ここから診断結果用紙が無いのでうる覚えですが…エアバッグ項目のライブデータを見ていくとコントロールモジュールの、抵抗11番だけが他の抵抗と違う数字が出ています。
当社としての点検結果は、エアバッグコントロールモジュールを交換後にコーディング作業が必要と判断。
再度ディーラさんに問い合わせるとリコールはリプログラミングのみで再度フォルトコードが入るような事がある場合は対策品に交換との事です!
当社で出来ることはここまでです。(コントールモジュール交換後のコーディングはディーラーさんしか出来ません)
お客様にご報告し来店納車済みとなります。
ここまで調べてもらってありがとうございます!との事で、こちらこそご利用ありがとうございました(^_-)-☆
(代表:遠藤)