鈑金塗装ブログってわけではないですが…外装関係のコーティング施工です!!
車検整備のご予約があり、ついでに塗装がおかしくなっているので修理して欲しいとのご要望のあったH21年式のトヨタIQ。
ご来店時に確認すると、ボディ周りの樹脂パーツ以外の所々に塗装が浮いたり割れたりしているところがあります…。
これはほぼ全塗装か…??
と思っていたところで頭をよぎったのが、トヨタさんが出していた保証延長『ホワイトパール色の塗装修理』。
内容は、
一部の車種・生産期間のホワイトパールクリスタルシャイン色の車両において、塗膜を構成する中塗り塗料の濃度(顔料の量)が低く、膜厚が薄い場合、長期間にわたる太陽光と雨水の影響で、電着塗膜と中塗り塗膜の密着性が低下し、外的負荷(洗車機など)により塗膜が剥がれることがあります。
当該現象が発生し修理をご用命の場合、下記の通り無料にて修理対応致します。
※当該現象は、ボデーパネルが対象で、外装部品(パンパー、ドアミラーなど)は対象外です。
とあります。
従来の保証期間3年以内から、登録日から10年以内(但し、2020年12月までは10年超過車も保証します)との記載がある記事を発見!
これは!!と思いトヨタさんへ連絡し、適合を確認してもらうとバッチリ適合です!!
というわけで、保証によりほぼ全塗装となったので途中の画像はありませんが~キレイに再塗装されたIQが戻ってきました。
担当者さんに聞くとほぼ全塗装作業となり、有料の場合は約40万円との事…自費でなかって良かったです!!
戻ったIQを見ていると、ボディ周りはキレイになりましたが、やはり10年以上使用のお車なので今度は逆に樹脂パーツの色褪せやヘッドライト表面レンズの黄ばみが気になるところ…。
今度は当社の出番!!という事で、樹脂パーツに『スーパーハード/ワコーズ』、ヘッドライトに『ヘッドライトコーティング/B-ONE』を施工。
これで全体的に蘇ったIQの、続いては車検整備へですが~それはまたメンテブログの方で!
保証修理の事が少しでも頭に残っている、少しでも覚えているのが大事な事と痛感した事例でした。
(代表:遠藤)