実は3月が離婚件数が一番多い月です

結婚2・3年目で喧嘩が絶えず遂に離婚という話になってしまう若い夫婦がいます
結婚後すぐに子どもを授かり、共働きで育児と仕事に追われる毎日。
そんな慌ただしい生活の中で、いつしか妻は夫のことを後回しにしてしまい、
夫は孤独感を募らせていきました。
気づけば夫婦喧嘩が絶えず、疲れ切った夫の口から思わず出た言葉は「離婚」。
その一言は、妻にとって晴天の霹靂でした。
「そこまで覚悟があるの?」
ショックで言葉を失い、夫婦はどうすべきか頭を抱えたまま相談室に来られました。
お話を伺うと、二人ともあまりにも未熟なまま必死に日々を乗り越えようとしていたことが見えてきました。
そのことを丁寧に伝えると、妻は静かに涙を流しました。
若い夫婦が話し合いをすると、どうしても感情が先に立ち、喧嘩で終わってしまうことがあります。
それは未熟だからこそ起こる自然なこと。
そこで私は「話し合いがうまくいく流れ」をお伝えしました。
すると二人は驚いたように何度も頷き、言葉のやり取りを熱心に聞き入っていました。
その姿は、まるで新しい扉を開けようとしているようでした。
最後に、夫婦に一つだけ強く戒めとして伝えたことがあります。
それは「小さなお子さんの前で喧嘩をしないこと」。
子どもの心に刻まれる影響は大きく、夫婦がまず守るべき大切な約束です。
面談の終わりには、二人は互いに素直に謝り合い、
「今日教わったことを参考にしていきます」と笑顔で帰っていかれました
3人で帰る後ろ姿がとても印象的でした。


