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雨漏り箇所を発見!~赤外線カメラ使用例~

杉山慎

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本日は雨漏り調査をする際に使用する赤外線カメラをご紹介します。
沼津市のとある住宅の窓枠から雨漏りするという事で伺いました。
↓写真でもお分かり頂ける通り、サッシ内側木枠部に濡れた跡があります。



漏れている部位が2階ですので、高所作業車による散水試験を実施しました。



写真では分かり難いかもしれませんが、薄っすらと水が漏れて来たのがお分かりになりますでしょうか?



ここで赤外線カメラの出番です!!
まず↓が散水前に赤外線カメラで撮影した写真です。
温度が高い箇所は赤く、低い箇所は青く、中間箇所は黄色く表現されます。



こちらは散水後に漏って来た様子を赤外線カメラで撮影した写真です。
漏って来た箇所が青くなっています。水の浸入があった為、温度が低い青色で表現されます。



今回の漏っている箇所は表から見えますので、特に赤外線カメラを使用する必要性はありませんでしたが、赤外線カメラの使用例として分かり易いと考え、取り上げさせて頂きました。

本来は漏っている箇所の内装材を壊して散水するのが一番確実ですが、ご依頼によっては内装材を壊せない現場や漏っている箇所が裏側で見え難い箇所などには有効な機材です。

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杉山慎
専門家

杉山慎(職人)

雨漏り110番静岡店

50年以上の雨漏り修理・防水工事で7000戸を超える実績を築いてきた、建装の「雨漏り110番」。その現場調査を担い、公共施設から戸建て住宅まであらゆる雨漏りに対応。原因特定が難しいケースも諦めません。

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