EXP・Jの雨漏りケース(4)
先ずは原因が壁面なのかサッシ面なのかをある程度明確にする為、サッシ側にビニール養生を施して壁面から散水を開始しました。
27分後、断熱材の断熱材の隙間から見える躯体面にうっすらと濡れて来ました。
写真では分かりずらいと思いますが、確かに指が湿ります。
今度は、タイル壁面に亀裂が生じている箇所へ散水しました。
1時間後、先ほど湿潤していた箇所の濡れ具合が増した感じでした。
タイル面の場合、タイル目地から雨水が浸透してくるまでタイムラグが生じる事がある為、1箇所あたりの散水時間を30~60分にしています。
今回の場合、確かに微細ではありますがタイル壁面からの雨漏りはあるようです。(続く)