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杉山慎プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

EXP・Jの雨漏りケース(4)

杉山慎

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藤枝北・6 漏る箇所は笠木とEXP・Jとの肌別れが主な原因ですのでシーリング材を充填すれば直る事は直ります。しかしながらシーリングだけでは耐久性に問題が生じますので、ステンレスカバーを取付するようにご提案しました。

藤枝北・3 先ずは肌別れ箇所の既存シーリングを撤去します。

藤枝北・4 新たにシーリング材を充填します。既存カバーにもシーリングをしているのは新規に取付するステンレス製カバーの接着用です。

藤枝北・2 新たに取付するカバーの天端には穴を開けたくないので接着工法とし、側面にビス固定する方法をとりました。

藤枝北・5 ビス頭や端末箇所にシーリング処理をし、これで完了です。
工事完了後に激しい雨が降ったので様子を伺ったところ、雨漏りが止まったとの事でホッとしました。

このように小規模修繕工事は大規模修繕工事や改修工事のように大きな予算を使えません。少ない予算で如何に耐久性を上げる工夫をするかが問われる為、ちょっとしたアイデアとノウハウが必要な仕事と言えるかもしれません。

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杉山慎
専門家

杉山慎(職人)

雨漏り110番静岡店

50年以上の雨漏り修理・防水工事で7000戸を超える実績を築いてきた、建装の「雨漏り110番」。その現場調査を担い、公共施設から戸建て住宅まであらゆる雨漏りに対応。原因特定が難しいケースも諦めません。

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