静岡市 外壁塗装工事日誌 小林邸 外壁高圧洗浄・土間高圧洗浄・樋ケレン・鉄部ケレン・破風ケレン

テーマ:今日の塗り替え現場から

4月4日

外壁高圧洗浄

外壁の高圧洗浄を行いました。
足場も組み終わり、まず最初に高圧洗浄を行います。外壁や屋根にこびりついた汚れやカビ、チョーキング(※1)を高圧の水流によって洗い落としていきます。お化粧の前の洗顔と同じで、キレイにする事で次にお化粧をする時のノリが違ってきます。高圧洗浄を行う事で、表面の汚れがしっかりと落ちるのですね。実際にチョーキングが残ったままの影響で塗料が剥がれてしまい、塗り直すというケースがあります。ですので高圧洗浄は必ず行います。(※1 外壁等を触ると手に付く白い粉の現象)
小林邸①外壁高圧洗浄

土間高圧洗浄

土間の高圧洗浄を行いました。
土間はどうしても雨ざらしになり、なかなか清掃もしにくい場所のため、年月が経つとコケ・藻・カビが生えてきてしまい一度つくと湿度、気温、水分で繁殖を繰り返します。
これらをそのままにしておくと黒くなって簡単には落とせなくなってしまいます。
高圧洗浄機を使って土間の隙間に入り込んでいる汚れを剥がしていきます。
小林邸②土間高圧洗浄

樋ケレン

樋のケレンを行いました。
雨樋は元々の塗装色や塗料の種類・素材にもよりますが外壁同様、徐々に劣化します。雨樋もケレンなどの下地処理をしっかりと行って、塗料をきちんと密着させます。
小林邸③樋ケレン

鉄部ケレン

鉄部のケレンを行いました。
ケレンとは、塗装の前に施しておくと塗装の寿命が長くなり、仕上がりをより綺麗にできる工程です。
ケレンの工程では、塗料を塗る前に、塗る面の表面の錆や汚れを落としたり、塗る面の毛羽立ちや古い塗膜の剥がれによる凹凸を無くしたり、塗料がよりしっかり定着するように表面に細かな傷をつける作業です。
小林邸④鉄部ケレン

破風ケレン

破風のケレンを行いました。
カワスキで旧塗膜を削ったりサビを落としたり、キズを付けています。錆や旧塗膜の剥れ等が無くてもケレンは最初に行います。鉄部(主にトタン、屋根、鉄階段)の表面に傷を付けず、ツルツルのまま塗装すると、すぐに塗料が剥がれてしまいます。錆が発生していなくても必ずケレンを行い、鉄部にキズを付け塗料の密着を高めます。キズを付けると言うと良いイメージがしないかと思われますが、これが基本中の基本。いくら良い材料を使っても下地処理を怠ればなんの意味もありませんからね。
小林邸⑤破風ケレン







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外注、下請け一切無し。『愛情ペイント/(株)ジェスTW』は、この道20年以上のベテラン職人(五十嵐友清氏)が率いるエキスパート集団です。腕に自信の職人が、丁寧に手塗りで仕上げます。

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