第一種中高層住宅専用地域について
不動産賃貸業は、現在引っ越しシーズンの繁忙期です。
春の新生活に向けてお引越しを考えるお客様、初めてご実家を離れるお客様。
ひとり暮らしは、自由で快適なイメージがありますが、自由だけでは暮らせないという実際問題が生まれてきます。
生活上の自己責任。共同住宅という中でのルールがあります。
新生活を始めるにあたっての心構えなどを書いていきます。
先ず大事なのは、家賃以外に、毎月水道光熱費が別でかかります。
月額家賃と合わせて、定額制の所もありますが、本人の生活状況によって金額は変動します。
おおよそ、一人暮らしでは、一万円位と言われておりますが、油断しないように明細書を見ながら、
生活スタイルを見直していく事が大切です。
支払方法に関しても、うっかり忘れてしまわないように、毎月振込か自動引き落としか、最初にしっかり決めておくことが大事です。
後、めんどくさいものとして、郵便物(DMなど)の整理や訪問販売、宗教、新聞の勧誘なども地域によっては多くなる場合もありますので、
むやみに玄関ドアを開けたりしないよう自己管理が大切です。
共同住宅の中でトラブルになりやすいのが、生活音です。
一人暮らしは自由だとイメージを持っている人も多いと思いますが、
TV・音楽の音量、料理の臭い、話し声・足音、深夜の入浴、洗濯機の使用などは、時間帯や人の価値観により騒音問題に発展しやすいのです。
ご実家の時のように好きな時に好きな事を
何でもして良いわけでもありません。
借りているお部屋の契約状況によって、共同住宅としてのルールが決められる場合もあります。
ルール事項をしっかり守り、快適な生活が送れるよう下準備をすることがとても大切です。
守らないと、ご本人は勿論、連帯保証人様に連絡がいき改善が見られないと、退去しなければならない恐れもありますので
注意しましょう。