第一種中高層住宅専用地域について
賃貸の共同住宅のトラブル事例で非常に多いと言われている騒音問題があります。
足音(低音)、会話、TVや音楽、給排水の音など様々な音が隣人の迷惑になってしまう恐れがあります。
そこで、簡単に自分で最低限の防音対策ができる事をお話しさせていただきます。
楽器演奏用や本格的に防音対策を考えると専門業者に施工依頼しなければなりません。
しかし、ホームセンターなどで売っている市販の物を利用すれば十分効果は期待できます。
「床の防音対策」
(防音マット)衝撃を吸収する構造でクッション性のある柔らかい素材で作られており、足から床下へ伝わる響きを少しでも軽減してくれます。
特に足がずりやすい人や走り回る元気いっぱいのお子様がいるご家庭におすすめです。
マットにはコルクタイプ(パズルのように組み合わせて使うため、使いやすい)、ラグマット等などあり、なるべく厚手のものを選ぶと効果も期待できるでしょう。
「壁や窓の防音対策」
基本的には、家具を壁際に置く、防音カーテンを活用するなどで、ある程度効果は出るでしょう。
市販で手に入る簡単な防音パネルなども容易に壁に接着、脱着しやすく、使いやすいでしょう。
防音対策がバッチリでも、大声や大きい音を出して良いわけでもありません。騒音以前に、
共同住宅のマナーをしっかり守ることで常に気を付けて生活する事が大事です。