第一種中高層住宅専用地域について
火災保険とは?
賃貸物件の契約において、入居時に火災保険の加入をしなければならないと思いますが、
火災保険とは何か?または何故加入しなければならないのか?
火災保険は損害保険のひとつで、建物や建物内に収容された(家財)の火災による損害を補てんする保険です。
賃貸物件に必要なセット内容(家財保険 借家人賠償保険 個人賠償保険)単身15,000円~17,000円前後(2年)ファミリー18,000円~20,000円前後(2年)
特に、この空気が乾燥している時期に火災のニュースが毎日のように報道されますよね。
自分は用心深いから心配はないと思ったり他人事と思い必要ないのでは?と思う方もいるかもしれません。
日本国の民法では「失火責任法」というものが存在しており、失火者(火災の原因を作った者)はその失火による損害を
賠償する責任は負わなくても良いと決められております。(但し重大な過失についてはこの限りではありません)
よって、隣の部屋や隣地で火災が起きて自分の部屋に損害が生じても、隣の人に損害賠償を求めることができません。
しかも、賃貸物件は退去する時に(原状回復義務)が発生するので、火災保険に加入してないと非常に高額の費用が発生することになります。
火災保険は賃貸物件に居住している方にとって、非常に重要な保険となっておりますので、
新規契約時はもちろん、更新の時期が来たら忘れずに、必ず手続きする事をお勧めいたします。