高血圧って何が問題なの?
富士市富士宮市にて在宅医療に携わっている薬剤師の栗原です。
薬剤師って、大学の薬学部で6年間の学びを経て現場に出てお仕事をさせていただいてるのですが、問題は、どうやって勉強をしていくのか?ということです。
なぜなら日々、新しいお薬が開発されているからです。
新しいお薬については、発売に伴って製薬会社の方が紹介がてら、販売に伴う治験データなど、研究結果を薬局や病院で説明してくれます。
でも、新しく出るお薬が一気に広まることはありません。多くの場合は、それまで使ってきたお薬を患者様に提供するわけです。
一通り、「薬理学」などによって体系的にお薬を勉強していますが、知識というものは使わなければ忘れるのは必然です。でもその知識がふとしたことで必要になる機会は多い。
他の薬剤師の方がどうかの問題を解決されているのかよく分からないのですが、私は一年に一度、薬理学の教科書を読み直すようにしています。
改めて学び直すことなので、初めて学ぶことよりも負担は少ないです。
一年に一度、私が最も神妙な時間だと感じるのはこの教科書の学び直しの時間かもしれません。
今後とも患者様の役にたつ薬剤師として働きを続けていきたいと思っています。