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栗原憲二(くりはらけんじ) / 薬剤師

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コラム

アドレナリンよりもセロトニンで状況を打開する

2024年6月8日 公開 / 2024年6月15日更新

テーマ:在宅医療、薬剤師、配薬

コラムカテゴリ:美容・健康

 富士市富士宮市にて在宅医療に携わっている薬剤師の栗原です。

最近は時間や外部要件に急かされて車で配薬に回ることが多くなってきました。首都圏では在宅医療はもっと身近になってきているようで、その流れはどんどんこの静岡地区でも進んでいくことでしょう。


1)自分を鎮める

 バタバタとして忙しいのは仕事をする上では感謝なことではあるのですが、サービスの品質がそれで落ちるようでは勿論いけません。しっかりと1)落ち着いて 2)二度手間を防いで 3)患者様の前では冷静に 4)相手視点を確保し、
最善のサービスを提供させていただきたいと思ってます。

 以前は、「仕事している間、手持ち無沙汰にならないことは良いことだ」と思ってる時期がありました。仕事がないって、不安でしょうがないですね。それよりは多少はわちゃわちゃしてたほうが安心だ、みたいな・・。

 でも今は、可能な限り自分を鎮める時間を作り出すことが大事と感じるようになってきました。

2)マインドフルネス

 仕事で使っているApple Watchは、充電に時間がとられるのがたまに傷ですが、仲間からのた通知をすぐに感じとれるのでとても便利です。その機能の中に「マインドフルネス」というアプリが内蔵されてます。不思議なイメージが流れてくるのですが、何か、深層心理に心を向けさせるような働きを担ってくれるのでしょうか?


 1分間、マインドフルネスの時間を仕事の合間に取るって、忙しくバタバタするよりも大変だと感じます。そう、自分を落ち着かせるって、言ってみれば自分の疲労感やあたふたしている自分に向かい合うってことですから、その時には結構ネガティブな気持ちにも引き込まれそうになります。

 でも、疲労感や心の焦りに直面してそれを感じるって、とても大切なことです。自分の心身をメンテナンスする上で、不可欠な感覚だと思います。

3)トレーニング

 マインドフルネスに留まらず、身体的なトレーニングも大事です。最近、比較的トレーニングジムが身近に利用できるようになってきたので利用させてもらうようになりました。10年前、アメリカに行った時、トレーニングジムが沢山あるのを見て、「でも日本では流行らないんじゃないか」と思ってたものですが、日本でもジムはブームになってますね。今後もどんどん、ジムは身近になっていくと思います。


 いきなり何十キロのバーベルを持ち上げる訳ではありません。普段は全力を使って体を動かす機会が少ないので、1日10分でも良いので体を、その時々の限界近くまで動かすことが、基本的な身体力の維持につながります。

 また身体的な能力を維持することは心を平安に保ったり、意識的に自分を整える能力の維持にも繋がります。

 1週間のうちにジムで過ごす時間はわずかなものですが、そのおかげで日々、より生産的に動けている実感が確実にあります。今後も続けて、より能動的に働ける状態を保っていきたいと思っています。

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