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実は この近年、毎年のように墓石の原価は値上がりしてるんです!
近年の外材による墓石の製作(国産材も一部)は中国製が多くなっているのをご存知でしょうか?
ビックリされたかもしれませんね。
墓石も他の製品と同じく安い人件費を求めて
中国での墓石製作依存度が高くなっています。
ほぼ主流といってよいのかもしれません。
(下記写真は中国の墓石工場:検品に訪れた時に撮影したもの)
誤解を招かないようにお断りしておきますが
日本で建てられている墓石が全て中国製という訳ではありません。
勿論、日本の墓石店や専門の業者によってつくられているのも事実あります。
輸入品なら円高の今なら安くなるんじゃないかと考えられますが
中国の場合はちょっと事情が違うんですね。
高くなるのは中国側の一方的な事情なのです。
主な理由として
中国の工場の人件費の高騰や人手不足が主な原因です。
だいたい、昔の中国では内陸部から海岸部へ仕事を求めて出稼ぎする人が多かったのです。
墓石工場も海岸部にあり、比較的賃金も高くて良かったのですが
中国の国自体が発展し、豊かになると人の暮らしも豊かさを求め
汚い危険ないわゆる日本で3Kと言われるような仕事は敬遠されるようになってきました。
また、
中国でインフラが進むと、仕事がなかった内陸部でも
仕事ができるようになり
わざわざ何日もかけて遠くまで出稼ぎに行かなくても良くなったのです。
そのような事情で、墓石工場では人手不足や賃金の高騰という現象が起きてきたのです。
その結果
日本に入ってくる墓石価格が上がるという訳です。
今回の値上げは、10~30%くらいと聞いていますから
とんでもなく大幅な値上げとなりそうです。
日本の墓石店としては
原価が上がった分、販売価格に転嫁されることは当然予想されますが
どのような形になるのかは、その墓石店の考え方次第でしょう。
早いところでは
来年の1月1日輸入分から値上げをする商社もあるという話も聞きますから
来年早々には、墓石の販売価格に変動があるのかもしれません。
ですから、来年墓石を建てようと思っていらっしゃる方は
早めの方がお得かもしれません。
(上記写真は弊社展示場)
弊社では、只今中国側と交渉中です。
値上がりするのは避けられなくても
なんとか、値上げ幅を抑えようと努力しています。
そして、今の日本の状態の中で
この不況の中で値上げをするのは・・・・できません。
弊社のように自社工場を持っているところは国内で対応できますが
自社工場を持たないところは値上げに走るかもしれませんね。
弊社では、できる限り
今までの販売価格でやっていきたいと考えています。
有限会社 本多石材店
本多 修
〒692-0207
島根県安来市伯太町東母里963-1
TEL 0854-37-0148
FAX 0854-37-1288
ホームページ http://www.0854-37-0148.jp