近い将来、ボイストレーナーは
高額レッスン代金のボイストレーナ になるには
近い将来、低価格でカラオケを楽しみたいニーズ
に対応するボイストレーナー
と
高額でプロやプロ志望向けのボイストレーナー
に二極化する。
前回は、なぜそうなるかの説明をしたが、
それでは、高額でプロやプロ志望向けのボイストレーナ
になるにはどうしたらいいだろう?
1.過去にヒット曲をリリースした
実力派ボーカリストかまたは
強力なオリジナルメソッド、
コンテンツを開発したボイストレーナー
いくらボーカルスキルを紹介する動画や
コンテンツの勉強会がいたるところで増えても、
そのボーカリスト本人が開催するレッスンであれば、
たとえ高額のレッスン受講料になっても、
受講者は大量に集まる。
それか
2.有力なコンテンツに、自分の強みを融合し、
より強力な独自コンテンツを生み出せるボイストレーナー
1の場合は、全てのボイストレーナーができるわけではない。
過去にヒット曲をリリースした
実力派ボーカリストは講師業をやる必要もないし
何人もいないので
類まれなコンテンツ開発能力する必要がある。
人生全てをそこに懸けるくらいの時間と意気込みが必要だ。
一方、この2の講師は、そこまでの類まれな才能や
過去実績が無くてもある程度高額のレッスンが開催できる。
例えるなら、高度経済成長期を支えてきた日本の
ようなものだ。
海外で開発された画期的な商品。
それにアレンジを加え、さらに高性能な商品にしたように。
ボイストレーニングで言うならば、
有名な楽器店や大手スクールの
コンテンツのライセンスをとった講師であれば、
ただそれを教えるのではなく、
いかに自分の独自性を融合させるか
自分の得意分野で培った
独自コンテンツと融合できるか。
そこにかかっている。
元祖のコンテンツに、独自の強み、独自のコンテンツを
融合し、さらなる次元へと進化させる。
あるいは、独自コンテンツと融合し、さらに
独特で、魅力的なレッスンコンセプトを加える。
それができれば、高額でも、大人数の生徒さんを
集められる。
1に比べれば、2の方がはるかに作りやすい。
(1は日本トップクラスのみで、ハードルが高い)
しかし、1、2よりも、さらに簡単に
高額で大人数の生徒さんを集める方法がある。
それが、次の3である。(続く)