【カリスマスーパーボーカリストになって、メジャーデビューする方法】②「業界が不況の時こそチャンス
【カリスマスーパーボーカリストになって、メジャーデビューする方法】Bメロ
私は25年以上音楽業界に携わり、
自身のボーカリストとして活動、
レコード会社のプロデューサー
レーベル、スタジオ運営、
音楽スクールの運営や
また音楽とはまったく違う
商工会の事務局員
など様々な仕事を経験してきました。
その中で出会った
アマチュアミュージシャン達は
どうやったらプロになれるのかを
誰も知りませんでした。
彼らは闇雲に活動をし、
音楽関係者に自分を見つけてもらうのに
必死になっていましたが、
誰も確信を持って
「こうやったらプロになれると思うから、
自分はそれを重視して活動しています」
とは言っていませんでした。
彼らが言っていたのは
「練習をする」
「良い曲を作る」
「デモテープを作ってレコード会社に送る」
「オーディション」
「コンテスト」
「ライブ活動」
などを頑張っているとのことです。
それ自体は間違えではありません。
しかし、
「練習をする」
☆練習は誰でもしていまする。
当たり前以前の事項です。
これからも実力をつけるため練習してください。
「良い曲を作る」
☆当然です。これからもいい作品を求めて下さい。
しかし、良い曲かどうかを判断するのは
あなたではありません。
聴く人です。
良い曲であれば必ず売れると思いますか?
実際に良い曲が埋もれているのを
僕はものすごく知っています。
その事実を知りながらも
良い曲を作っているだけで道が開けると思いますか?
「デモテープを作ってレコード会社に送る」
☆デモテープを送っても聴かれる可能性自体が低いです。
受かりやすい聴いてもらえる作り方というのがまずあります。
その前に、憧れのアーティストを
手掛けたプロデューサーやディレクターが
全てのデモテープを聴いているのではありません。
まず90%以上が
仕訳のアルバイトスタッフによって
ゴミ箱行です。
そのスタッフの判断にあなたの夢を任せますか?
「オーディション」
☆これは優勝させたい
アーティスト像というのが
あらかじめ決まっています。
出来レースとはいいませんが
ほぼ100%主催者側が求めているタイプの
アーティストしか目もくれません。
そんな偶然にかけてみますか?
「コンテスト」
☆優勝するのが大変です。
これもオーディションと同じです。
「ライブ活動」
☆何の為にライブしてます?スキルアップの為でしたら
良いと思います。
目的意識を持つことが大切です。
お客さん、増えてますか?
お客さんを増やす方法を知っていて
ライブ活動をしていますか?
ライブをしていれば
いつかはお客さんがついてくれる、
いつかは誰かの目にとまる。
そんな不確実な可能性にかけてみますか?
もちろん、これらは意味のないものではありません。
例えばたまたま参加したオーディションで、
たまたまあなたがオーディション主催者が求めている
タイプのアーティストなら
デビューに漕ぎ着けることができるかもしれません。
しかし、「たまたま」です。
例えばあなたがライブをしている時に
偶然そこに来ていたレコード会社の人の耳に止まり、
デビューに漕ぎ着けることができるかもしれません。
しかし、「偶然」です。
「チャンスつかむ」
とはチャンスが来たときに
準備ができていることを言います。
「運」の女神さまはとても気まぐれです。
「実力」を高める努力して
チャンスが来たときに準備ができている
人だけに微笑みます。
ですから女神さまだよりだけではダメです。
まず実力がなければ
チャンスをモノにすることはできません。
しかし、実力がある人、
準備が出来ている人に足りないのは
「運」だけではないですか?
「実力があればデビューできる」
悲しいかな、そんなことはありません。
僕は実力があるのにチャンスに恵まれず、
夢破れていったアーティストをたくさん見てきました。
そのことから、
どれだけ「運」が重要なのかが分かりますよね?
しかし、運は運です。
誰にでも確実に来るものではありません。
ここで言う「運」とは「女神さま」の判断です。
もっと現実に即していうと
「他人の判断」のことです。
「他人の判断」とはあなたの努力では
どうしようもないところにあります。
そんな曖昧なものにあなたの夢を
任せてしまっていいのでしょうか?
これらの話の中で、「実力があるだけではダメ」
「運(チャンス)に頼っているだけではダメ」
ということがお分かりいただけたと思います。
ではどうすればよいか?
発想転換してみましょう。
どうやったらプロになれるかではなく、
「どんな人がプロになれるか?」を考えてみます。
業界側はどんな人を求めているのか
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常にこの意識が必要です。
求めれれているのは
良い歌詞を書く人?
パフォーマンスがカッコよい人?
ルックスが良い人?
若い人?
いえいえ。
そういう具体的なことではありません。
それに、そういうそのアーティストにとって
ウリの部分は人それぞれ違いますからね。
ではどういうことか?
プロになる人は、2種類のアーティストがいます。
1つは、【偶然的】にプロになる人。
つまり、チャンスが来て、
そのチャンスをモノにする準備が
出来ていたアーティストのことです。
偶然という言い方は悪いかもしれませんが、
「チャンスが来る」という状態自体は
偶然のことのほうが多いので
そういった言い方をさせていただきます。
もう1つは【必然的】にプロになる人。
これが重要です。
必然的というのは、
自分の力でチャンスを作るということです。
僕が勧めているのはこちらの種類になります。
それでは、必然的にプロになる人とはどんな人なのか?
必然的にプロになる人には共通点があります。
その共通点とは、
絶対的に業界が求めている
「あるモノ」を持っていることです。
その「あるモノ」をこれから焦らず少しずつ
学んでいきましょう。
さて、イントロ Aメロ Bメロ
終わりました。
いよいよ「サビ」に入ります。
次回もお楽しみにっ!