耳鳴り・難聴と漢方 (2)
目次
始めに
皮膚の衰えは老化が原因です。
活性酸素は老化の原因の一つと考えられています。
活性酸素は強すぎる酸化力で細胞を傷つけ、老化を促進させるのです。
シミ・しわ・くすみなども、その活性酸素が主な原因と考えられています。
活性酸素が増えすぎないよう、生活養生や食事が大事です。
漢方薬の中には、老化を防ぎ、酸化を防ぐ力がすぐれたものがあります。
筆者植松光子は80歳の自分の生涯を通して、睡眠・食事・漢方薬がシミ・シワ・くすみの少ない肌作りに役立っていると実感しています。
その役立った漢方薬と、養生法をこれからお伝えしましょう。
1・シミのできる原因
1:紫外線・・メラニン色素を蓄積させる
2:ホルモンバランスの崩れ
3:老化・活性酸素
活性酸素は老化・紫外線・ストレス・たばこ・大気汚染などで発生し、メラノサイトを刺激します。すると過剰に黒色メラニンができ、シミのできる原因になります。
シミ対策は出来てからよりも、出来ないようにすることがコツです。
できてからも養生し、老化抑制、酸化をふせぐ漢方薬を飲んでいたら、薄くなった、と喜ばれるお客様も多くいらっしゃいます。
シミは漢方では肝斑(かんぱん)といい、瘀血(血のめぐりが悪い)です。
瘀血のある人にシミはできやすいのです。
2・シワのできる原因
1:小じわ・・空気の乾燥 乾燥体質
2:ストレス・・皮膚は心を持っている
3:深いしわ・・老化によるほうれい線・表情のくせ
3・くすみのできる原因
1:老化でメラニン色素が溜まっている
2:活性酸素
さて筆者 植松は
75歳まではシミ・しわ・くすみはほとんどありませんでした。
シミ・シワ・くすみがないので不思議に思って、自分の健康状態を振り返ってみました。
4・私の前半生:不摂生・不健康・弱い肌
昭和19年戦争中生まれ
やせて虚弱児童
東京の大学に入り、一人住まい。
食事はいい加減で、毎日焼き鶏を買って食べていた。
そのうち、喘息になり風邪をひいてよく熱が出た。
市販の風邪薬を飲んだら大きな蕁麻疹で喉がふさがり、呼吸困難で意識を失ってしまった。
薬剤師国家試験の頃には、全身湿疹になり包帯だらけ。化粧品にもかぶれた。
ひどかった湿疹だったが、静岡の実家に帰り、母の手作りの食事を食べているうちに治った。
結婚後。夫は埼玉から赤坂まで通う企業戦士。帰宅は毎晩2時。
私は2時まで寝ないで待っていた。寝不足でよく高熱を出していた。
前半生の反省:睡眠不足・便秘・食の乱れ・・・弱い肌
5・私の後半生:快食快眠快便 健康・きれいな肌
しかし、37歳で薬局を開いてからは
最高のコンディションで、お客さまに合った一番良い漢方薬を考えるため、早く寝るようにしたら、熱も出さなくなった。
うそのように健康になった。
薬局を開いて43年間、1日も風邪などでお店を休んだ事がない。
このころから肌をお客様からほめられるようになった。
肩こりによい「冠元顆粒」も飲み始めた。
身体が軽くなり、30年間毎日飲んでいる。
まとめ:美肌作りは快食快眠快便がポイント
前半生はひどい体調です。しかし後半37歳で漢方薬局を始めてから嘘のように健康になり、肌を褒められるようになりました。
お客様のために自分が最高の処方を出せるような体調作りをしたこと。
これが肌づくりに役立ったのではないかと思います。
肩こりの為に飲んでいた冠元顆粒は「老化抑制と酸化ストレスで正常細胞が機能の低下するのをおさえる」という働きで2006年に特許をとっています。
老化を抑える、ということは皮膚だけでなく、体全体の老化を抑えてくれることですから、まさに夢のクスリです。
このような漢方薬と養生法をシミになりたくない人に是非教えてあげたいと、この記事を書きました。
6・シミ・シワ・くすみを作らないために
1:紫外線対策・20代から
2:ホルモンバランス悪化の対策・・・漢方薬
3:活性酸素を除く漢方薬を飲む・・・40代から
4:漢方養生法をできる範囲で実行
7・養生法
①正しい食生活
・日本人が昔からとっているものを摂ろう
・冷たい物を摂らない
胃腸は37℃くらいで消化酵素が働き、消化し、皮膚を作ります。
食後アイスは少しにしてね。美肌作りの邪魔になります。
・早食いをしない
・よく噛む
・美肌つくりに良くない食べ物
ファーストフード・コーヒー・アルコールなど摂り過ぎない
たばこはシミには大敵
・バランスの良い食事
食は命なり・・美肌を作り、健康の元です。写真参考
植松の父は戦後特効薬のない時代、結核にかかり、あと2年の命と言われた。
しかし母が香川式食事法の以下の食事で50年、1日3回作り、82歳まで健康に生きることが出来た。
母も100歳まで長生きをし、最後まで頭はしっかりしていた。 

②早寝早起き 体内時計 子午流注(しごるちゅう)で美肌に
夜寝ている間に水分・栄養分がたまり、免疫力が強くなります。
熟睡した日の朝は化粧乗りが良い経験をお持ちでしょう。
しわも伸びているはず。
しわの原因は肌の水分不足と老化です
漢方の体内時計 子午流注
子の刻11時には眠っていると眼の下のクマやくすみの予防によい
丑の刻1時~3時はデトックスの時間。シミなどの予防に
卯の刻5時~7時 大腸の時間 腸が動きはじめ排便がスムーズに
昼寝のススメ・・20分でよいので眠ってみると元気になり、肌がうるおいます。
③快便:便は身体のお便り
毎日バナナ2本分くらい便がすっきり出ていると、眼の下のくま、肌のくすみが取れてきます。
快便のためには
①夜11時には寝ていると大腸の時間5時から7時になると自然に大腸が動き始め、良い便がするすると出てくるようになります。
②大股で歩いて股関節を動かす。
③便の材料になる野菜をたっぷりとること
8・漢方生薬入り化粧品
ウエマツ薬局オリジナル化粧品
花しずく潤(ルン)化粧品
新装ウエマツ薬局創設に力をつくした薬剤師の長女 植松未来が考案
保湿力が強いです。
シミしわによい漢方生薬 当帰・芍薬などをたっぷり配合
毎日つけていたら肌の色白になった、と喜ばれています(個人の感想)
花しずく潤乳液 税抜き 2,000円
花しずく潤エッセンス 税抜き 2,000円
花しずく潤クリーム 税抜き 2,000円
9・漢方薬
しみ・しわ・くすみは老化と、活性酸素による酸化です。
シミは漢方では肝斑(かんぱん)といい、瘀血(血のめぐりが悪い)です。
瘀血のある人にシミはできやすいのです。
冠元顆粒・逍遙散・婦宝当帰膠などは血流を良くする漢方薬です。
特に冠元顆粒は「老化抑制と酸化ストレスで正常細胞が機能の低下するのをおさえる」という働きで2006年に特許をとっています。特許番号20006-28155。
成分:コウカ・シャクヤク・センキュウ・コウブシ・モッコウ・タンジン
効能効果:中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症状
頭痛・頭重・肩こり・めまい・動悸
服用の際は漢方専門家に体質・症状に合わせてお飲みください。
金額 45包 7,920円(税込) 90包 14,520円(税込)
胃腸の弱いかたはササヘルスと併用するとよいです。
冷え性・貧血・生理不順・生理痛・腰痛・腹痛・肩こり・頭痛・めまい・のぼせ・耳鳴りのあるかたは「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」と併用してください。

以上の商品はネット上での通信販売は致しておりませんのでご了承くださいませ。
そのほか気になる症状がありましたら、漢方ウエマツ薬局までお問合せ下さい。
ウエマツ薬局ホームページ




