内山淳実プロのご紹介
材木屋だからできる、妥協しない家づくり(2/3)
木は天然の換気システム
木の家は維持することが大変、という方もいます。でも、じつは逆で、木を使用しない高断熱・高気密住宅は、よほど計画換気を考えなければなりません。
「無垢材は一年中変化しています。冬は乾燥するので、結露を木が吸収してくれる。木そのものが息をしているんですよ」
内山さんがおもに使用するのは、埼玉県の飯能、日高、越生の山々で育った杉や檜。地産地消が基本です。
「特にヒノキは香りも良く、靱性もあり、害虫にも強い。ここ数年、木は注目されていますよ」。だからといって、木をたくさん使えばいいというものでもないそう。「木をセンスよく使うのは難しい。そこは経験です。無垢であれば何でもいいのか。品良く作り上げ、お互いに後悔しないために、打ち合わせにはたっぷり時間をかけます」
半年から1年半かけて、じっくりプランを練ります。住む人の気持ちになって、施主様の疑問をすべてクリアしてから着工です。そのため、打ち合わせのたびに施主様の目も肥えてくるそうです。
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