銀行も破綻する時代!この先何が起こるか分からない!
今回のテーマは
リスクマネジメントは難しくない。をテーマに話をしたいと思います。
ネットでリスクマネジメントで検索するとなんだか難しい学術書のような話が多く見られますが、実際にはそれほど難しくは無い手法で中小企業にこそとても必要な経営手法だと私は考えています。
初めは簡単なところから社内でやり方さえ理解すれば自分達だけでも進めて行くことができます。
リスクマネジメントを表現するとき私は「リスクの先読み」だとお伝えしております。
事前にリスク(不確実性のあることや可能性)について社内で把握しておくことで、それが発生した時に被る影響についての大きさを予めまとめる事です。
それが出来たら、発生した時にそれぞれについてどのように対応対処するかを目処をつけておく予め準備しておく事が大切です。
例えば・・・
大地震が発生した時の対応策
取引先の倒産や廃業
クレームが発生した時
事故が発生した時
不正が発覚した時
設備が故障を起こした時
他にも
社会環境の変化による顧客のニーズの変化
国や業界などのルールや規制の変更など
今も行われている他国同士による戦争や紛争
グローバル社会における他国の政治的な変化や政治的な圧力
など
小さいことから大きなことまで予め予想と準備をしておく事で会社として起こり得る未来の不確実性、または被る損害に対する対応策を準備しておく事で、最終的に自分達がそれらに対応する時に判断行動する目安や基準となります。
是非とも経営資源の少ない中小企業にこそリスクマネジメントは必要で少ない経営資源を極力失わない、機会損失をしないようにすることになりますので取り組むことをお勧め致しいます。
やればできる!が合言葉の新井仁士