フランス原産の犬種について
皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です。
今回は「ミニチュア・ピンシャー」についてご紹介します。
ピンシャーとは、ドイツ語で「テリア」、または「噛む動物」という意味を持ちます。
日本では「ミニピン」の愛称で呼ばれることもあります。
16世紀のドイツで、牛小屋のネズミを捕らせるためにジャーマン・ピンシャーを小型化して生まれました。ドーベルマンを小型化したような見た目をしていますが、ミニチュア・ピンシャーの方が、長い歴史を持つ犬種です。
ミニチュア・ピンシャーは、馬が膝を高く上げ、ゆっくりと華麗に歩く様子に似た「ハックニー歩様」と呼ばれる独特な歩き方をします。賢く、美しい見た目から舞台演劇などの芸能の場でも活躍しています。
小型な体格に反し、性格は自分よりも大きな犬に立ち向かうほどの度胸があり、番犬としても活躍します。警戒心が強い犬種であるため、見知らぬ人や犬に対し、吠えることや、攻撃的になることがあります。ただし、家族に対しては、愛情深い犬種です。飼う際には、子供の頃から社会化トレーニングを行うことで、周囲に慣れさせ、ミニチュア・ピンシャーにも飼い主様にも、周りにも安全で快適な環境を作っていきましょう。
ミニチュア・ピンシャーは活発で、他の小型犬よりも多くの運動量を必要とします。また、膝蓋骨脱臼になりやすい犬種でもあり、跳躍力が高い犬種ですが、骨は細く、ジャンプや走った際に、関節に負担がかからないように、滑らない床にしておくことが大切です。
ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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