しつけの仕方「古典的条件づけ」

榎本修

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皆様、こんにちは。
ペットリフォームのセラフ榎本です。

今回はしつけの仕方「古典的条件づけ」についてご紹介します。

皆さんは「パブロフの犬」というのを聞いたことがあるでしょうか。

ベルの音と同時にご飯を出すことを繰り返すと、やがてベルの音だけでよだれが出るようになったという実験です。

これは古典的条件づけといわれる手法の代表例です。

本来は「ご飯を出す」という刺激で「よだれが出る」という反応が起こりますが、「ベルの音」という刺激でもその反応を起こすようになります。

「ベルの音=ごはん」と認識されるのです。

リードを取り出すだけで散歩だと気づいて大はしゃぎしたり、上着を羽織るだけでお出かけだと気づいて吠え出したりするのも、この古典的条件付けによるものなのです。

これを直したいと思ったときは、散歩に行かないときや出かけないときにもリードを取り出したり、上着を羽織るようにしてください。

そうすることで、だんだん同じ行動をとってもはしゃいだり吠えたりしなくなります。

これを「消去」と言い、追加された条件に対して反応しなくなることを言います。

以上で「古典的条件付け」のお話を終わります。

ペットリフォームのご相談、御見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

セラフ榎本ペットリフォーム専用サイトURL:https://www.qp-dog.jp/

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榎本修
専門家

榎本修(愛犬家住宅コーディネーター)

株式会社セラフ榎本

ペットが安心・安全・快適な居室リフォームから、集合住宅全体の総合サポートまで。建築とペット両方の専門知識を駆使して集合住宅で暮らす人とペットの幸せな共生をソフト面・ハード面からサポートします。

榎本修プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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